セコムは、最大9連休(12月28日~1月5日)となる2025年・2026年の年末年始に向け、急増する「SNS空き巣」から家を守る防犯対策を公開した。
年末年始は、帰省や旅行による住宅の長期不在が急増すると予測されている。
同社によると、空き巣は下見を行った上で実行されることが多いが、その下見もかつての足で稼ぐものとは異なり、現在はSNSやネットを駆使している。ターゲットを絞り込み、SNSの背景、過去の投稿、位置情報、ストリートビューからの断片的な情報を組み合わせて個人情報を特定する「モザイクアプローチ」という手法で、これには厳重な警戒が必要とのこと。
ネットやSNSで公開する情報は、個人を特定する情報があふれている。例えば、「窓からの風景に映る看板や線路の形をストリートビューと照合し、部屋の位置まで特定する」「画像に映り込むマンホールや電柱の住所表示、ゴミ収集日の看板からエリアを絞り込む」ことも可能。さらに 「今から出発」というSNS投稿は、犯人に「今から留守にする」と宣言するに等しいという。
そのようなモザイクアプローチへの対策として、同社では、長期不在時の防犯合言葉「走るカレー(は・し・る・か・れ・え)」を提唱している。
「は」は、配達物を止めること。新聞や郵便物の蓄積は留守のサインなので、留め置きの手続きを徹底する。
「し」は、照明。タイマー設定で夜間の点灯やラジオを起動し、不在と悟られないよう、人の気配を演出する。
「る」は、留守電。
「か」は、鍵を掛けること。1ドア2ロックに加え、窓への補助錠や防犯フィルムの活用が有効とのこと。
「れ」は、連絡。信頼できる隣人や親族に不在を伝え、緊急連絡先を共有しておく。
「え」は、SNS。犯人がターゲットを求めてSNS投稿を検索していたケースも多く確認されているため、予定や現在地の投稿は控え、写真は位置情報(GPS)をオフにする。公開範囲にも要注意だという。











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)