ウェザーニューズは12月26日、2026年元日の初日の出に関する天気予想を発表した。スマホアプリ「ウェザーニュース」で「初日の出情報」の提供を開始。
各地の初日の出時刻や最新の気象情報を配信している。

同社の予想によると、2026年元日は冬型の気圧配置となり、北海道の太平洋側と東海の太平洋側の一部地域で初日の出を高い確率で観測できる見込み。

東北太平洋側から九州にかけては雲が広がりやすいものの、雲間や雲の上から観測できる可能性がある。

一方、北海道の日本海側から山陰にかけては雲が広がりやすく、沖縄も湿った空気の影響で観測が難しい予想となっている。

同社は今回、独自の日の出時刻予想を活用した「初日の出時刻ズバリ予想」を提供。太陽が昇る東方向の天気を約10km四方、周辺の地形情報を250m四方で解析し、実際に太陽が見える時刻を1分単位でシミュレーションする。一般的な天文学的日の出時刻とは異なり、雲や地形の影響を加味することで、より正確な観測時刻を把握できるという。

また、24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、2026年1月1日に国内6か所から初日の出を生中継する予定。日本で一番早い初日の出が見られる千葉県銚子市犬吠埼(島や富士山を除く)などからの中継を通じ、全国各地の初日の出の様子をリアルタイムで配信する。番組はYouTube LiveやTikTok LIVEなど各種動画サービスで視聴できる。
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