ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクであるベネッセ教育総合研究所は12月26日、「進研ゼミ 小学講座」ほか2社とともに、「第22回 全国小学生『未来』をつくるコンクール」表彰式を開催した。
本稿では、表彰式の様子とともに、コンクールのアンバサダーとして登壇したマヂカルラブリー野田さんの講評の様子などをレポートする。
「『未来』をつくるコンクール」って、なに?
同コンクールは、2004年から毎年夏に小学校1年生~6年生を対象として、普段とは違うことを体験できる夏休みの期間に、子どもたちの無限の表現力、好奇心や思考力を伸ばし、育む目的で実施されているもの。
今年は「自由研究部門」「作文部門」「絵画部門」「英語スピーチ部門」「環境部門」の5部門に対して、約1万件の応募が集まった。
今回の表彰式では、その中から各学年ごとの大賞受賞者と特別賞の受賞者に対して、表彰が行われた。
ベネッセコーポレーション 小学講座責任者の水上宙士氏は、今回のコンクールの結果を受けて、「STEAM教育の重要性を感じた」と述べた。
「今年は、AIやテクノロジーをテーマにした作品も多く見られ、子どもたちの新しい試みに未来を切り開く力を感じました。応募者の熱量は年々高まっており、『自分で考え抜いた跡』が明確に見える作品が増えています。STEAM教育の重要性を感じるとともに、それを披露する機会を設けることへの重要性をさらに感じるコンクールとなりました」(水上氏)
コンクールのアンバサダー マヂラブ野田さんに大盛り上がり
また水上氏の言葉の通り、AIやテクノロジーをテーマにした作品が多く見られた今年は、新しい取り組みとして、世の中のテクノロジーやAIに注目した作品の中から、自由な発想で未来を創造し、社会問題を解決できる可能性を感じる研究・取り組みを表彰する「未来クリエイター賞」が新設された。
この「未来クリエイター賞」は、同コンクールのアンバサダーであるマヂカルラブリー 野田クリスタルさんがノミネートされた4作品の中から直接審査したもので、表彰式では、野田さんから「未来クリエイター賞」の発表と表彰状授与も行った。
「未来クリエイター賞」を受賞した「ぼくのOrigamiは宇宙に行く!~新しい折り方の発見~」について、審査のポイントを聞かれた野田さんは「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざを引用しつつ、以下のようにコメントした。
「『宇宙』と『折り紙』。一見すると、関係のないものが深く関係してくる。この作品には、そんな発想力とストーリー性を強く感じました」(野田さん)
また表彰式の後半には、「未来」を考える姿勢や小学生ならではの視点や発想に感銘を受けた野田さんが、苦手なことのひとつに挙げている「絵画」に3分間という短い時間でチャレンジする企画も。
「未来クリエイター賞」受賞者と絵画部門の大賞受賞者より、「絵を描くコツ」を教わりながら、3分間で来年の干支である「馬」の絵を完成させ、クリエイティブな挑戦を成し遂げた。
また、最後に受賞者と野田クリスタルさんが共に「クリエイティブでいられる『最強の体つくり運動』」に挑戦。
クリスタルジムを運営する野田クリスタルさんならではの視点で、子供たちの成長やクリエイティビティの発達を後押しする運動として会場全体で「スクワット」に挑んだ。
ベネッセは今後、表彰式の様子や受賞者インタビューの様子をおさめた動画を1月25日に公開予定。さらに、2月25日頃には、優秀賞も含めた受賞者全員をコンクール公式WEBにて発表予定としている。











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