47都道府県の傾向を日本地図にして定期ポストする、ゼンリンさんの地図ネタシリーズ。今回のテーマは「パンの購入量」です!

ちょっと気が向いたので、都道府県別のパンの購入量を地図にしたんですが...なんで関西付近の購入量が多いのかよくわかりません。
なにか思い当たるふしありますか?
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あ、クリスマス全然関係ないです。
(@ZENRIN_officialより引用)

パンの購入量、地図で色分けすると一目瞭然、関西エリアで多いですね。一方、北海道・東北エリアでは少なく、特に、福島県と山形県は非常に少ないという結果に。

しかし、なぜ関西でパンの購入量が多いのかが分からないとつぶやく中の人。すると……、フォロワーさんからさまざまな回答が。

「モーニング文化だから」

「せっかちで、ご飯炊く手間よりパンの手軽さを好むから」

「関西は食パンが四つ切りが主流。一食当たりの目方の差が出てるとか?」

「粉もん文化の関西はパンの消費量多く、米どころの東北はパンが少ない」

「神戸に外国人の居留地ができて、貿易港もあったのでお菓子やパン屋さんが多い説」

どれも、なるほど!と思う回答ですね。しかし、特に多くあがったのが「明日のパン」というワード。実はこれ、関西ではかなり日常的に使われているフレーズで、翌朝用のパンを買っておくことを指すのだとか。「晩ごはんの買い物ついでに、明日のパンも忘れずに」「牛乳と卵と、明日のパンがあればOK」なんて感じでしょうか。4枚切りを好むという関西、1斤で4枚なので、4人家族なら毎朝1斤消費することに……。ゆえに、毎日「明日のパン」を用意しておかないといけないようです。


毎回新しい発見を提供してくれるゼンリン公式の都道府県別地図ネタシリーズ。次のテーマは何でしょうか? 今から楽しみですね。

ちょっと気が向いたので、都道府県別のパンの購入量を地図にしたんですが...なんで関西付近の購入量が多いのかよくわかりません。なにか思い当たるふしありますか? あ、クリスマス全然関係ないです。 pic.twitter.com/VTCZjlV8hX— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) December 25, 2025
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