マンションリサーチは、同社のデータ事業開発室・不動産データ分析責任者である福嶋真司氏が分析した「東京都・湾岸中古マンション市場の変化」を公開した。
日本銀行が2025年12月に政策金利を0.75%へ引き上げたことで、不動産市場は「金利のある世界」へ本格的に移行した。
市場の需給を示す「販売日数」と「値下げ回数」は、2024年9月まで低水準で推移し売り手優位であったが、10月以降は一変し、ともに上昇へ転じた。これは購入需要の減速と売主心理の軟化を示唆しているという。
エリア別では、価格急騰が続いた「月島・晴海・勝どき」で需給の変化が顕著であり、「有明・豊洲・東雲」では比較的緩やかな動きとなっている。
背景には住宅ローン金利の上昇があるとのこと。変動金利は0.4%台から0.8%台へ上昇しており、物件価格の高騰と相まって購入者の家計負担を増大させている。福嶋氏は、現時点で市場が急落する兆しはないが、需給のピークアウトは明確であるという。今後は金利動向に伴い、物件が厳しく選別される時代へ移行すると予想している。











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