マイナビが運営する「マイナビ進学総合研究所」は1月8日、「大学認知度・イメージ調査(2025)」の結果を発表した。調査は2025年7月11日~11月11日、2026年3月卒業予定の全国の高校3年生6,520名を対象にインターネットで行われた。

○大学認知度・イメージランキング

エリア別大学認知度ランキングにおいて、関東・甲信越エリアでは前回2位だった早稲田大学が1位となった。同大学は、日本の近代教育を牽引してきた歴史を持ち、政治・経済・文化など幅広い分野で活躍する卒業生を輩出してきたことで知られている。近年はSNSや動画コンテンツを活用し、キャンパスの雰囲気や学生生活をリアルに伝える取り組みも進んでおり、受験生の注目を集めている。

関西エリアは近畿大学が4年連続1位となった。SNS戦略とユニークな広報で人気を高め、公式アカウントは国内トップクラスのフォロワー数を誇る。オープンキャンパスのライブ配信など、遠方の高校生にも情報を届ける工夫が見られる。

その他のエリアでは国立大学が上位にランクインし、北海道・東北エリアは東北大学、中国・四国エリアは広島大学が1位を獲得した。

「時代にマッチしている」大学では、2学部を新設した愛知淑徳大学が東海・北陸エリアで1位となった。教育学部や建築学部の新設により学びの選択肢を広げ、未来志向の教育を強化している。

九州・沖縄エリアで1位の立命館アジア太平洋大学は、日本人と留学生が半々の国際的な環境を活かし、実践的なプログラムを提供している。こうした取り組みが、学生の多様なニーズに応え、グローバル化や学びの選択肢拡大といった、現代の潮流に適応している点で、時代にマッチしている大学というイメージにつながっていると考えられる。

○志望校の検討に影響するイメージは?

志望校の検討に「強く影響する」イメージ項目について聞いたところ、最も強く影響があるのは「学べる内容が充実している」(67.6%)となった。
次いで「就職力が高い」(67.1%)、「サポートが手厚い」(61.3%)となった。
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