ネオマーケティングは、「2026年のトレンド」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を1月9日に発表した。同調査は2025年12月19日~21日の期間、全国の10~70代以上の男女1,245人を対象にインターネットを用いて行われた。


2026年への期待度について尋ねたところ、全体ではポジティブ層(楽しみ/どちらかというと楽しみ)が計45.3%と一定の前向きさがある一方、「どちらともいえない」が37.8%で最多となっており、"期待はあるが確信はない"という空気が強い結果となった。

年代別にみると、ネガティブ層(楽しみではない/どちらかというと楽しみではない)は男性40代(27.0%)・50代(25.0%)で突出していた。

一方、10代~20代は女性のネガティブ層(楽しみではない/どちらかというと楽しみではない)が13.7%と比較的低い反面、男性は19.3%と高めで差が出た。女性のポジティブ層(楽しみ/どちらかというと楽しみ)は58.8%と年代別最多で、女性の若年層は前向きさが相対的に強いという。

2026年 不安に思う事柄について聞いたところ、「物価高」48.4%と「自分の健康」47.7%がほぼ並び、他項目を大きく引き離した。「収入や資産価値の低下」への不安を「物価高」への不安が上回っていることから、2026年は景気観そのものよりも、"毎日の支出がどれだけ増えるか"が購買判断を左右しやすい状態だという。

女性は10代~20代の時点で「自分の健康」38.2%が「物価高」41.2%と拮抗しており、既に不安の中心に"健康"が入り込んでいる。

対して男性20代は、「自分の健康」23.7%に対して「物価高」31.6%で、健康は相対的に後ろに下がっている一方、女性は30代49.0%、40代50.0%、50代49.0%と高水準が続き、健康不安が"早く立ち上がって長く続く"形になっていることがわかった。

2026年の消費の考え方について尋ねたところ、全体では「価格寄り」(どちらかというと品質よりも価格+品質よりも価格)が56.1%と半数超えで、2026年は"節約志向がベース"になりそうという。

一方、前掲した設問「2026年 不安に思う事柄」で物価高不安が高かった女性70代は「品質寄り」(価格より品質+どちらかというと価格より品質)が61.0%と逆に強くなっていた。

若年層は総じて価格寄りだが、特に男性10代~20代は「品質よりも価格を重視する」が36.8%で突出しており、女性10代~20代(21.4%)より"最安・割安"を優先しやすい傾向になった。
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