ベター・プレイスは1月14日、「NISAの利用状況に関するアンケート」の結果を発表した。調査は2025年11月17日、全国20~50代の男女528名を対象にインターネットで行われた。


新NISAがスタートして約2年、NISAの認知度は84.7%に達し、制度の浸透が着実に進んでいることが明らかに。また、「知っており、現在利用している」と回答した人は29.4%、「利用したことがある」と答えた人は34.9%、「知っているが、利用したことがない」と答えた人は49.8%となった。

NISAの投資方法は、「毎月一定額を積み立てる」が74.5%と断トツに多く、次いで「株式や投資信託をタイミングをみて購入する」(32.1%)、「ボーナス時などにまとめて投資する」(21.7%)と続いた。

NISA利用経験者を対象に、NISAを利用して良かったと思うかと聞いたところ、81.5%が「非常に思う」(44.0%)あるいは「やや思う」(37.5%)と回答。理由を聞くと、「資産が増えた・利益が出ているから」が最多の61.3%、次いで「配当金や分配金(不労所得)が得られるから」(38.7%)、「投資について勉強することができたから」「資産形成をするきっかけになったから」(34.7%)が上位に。

一方、NISAを利用して良かったと思わない・どちらとも言えないと感じる理由は「他の投資(課税口座など)の方が利益が出ていたから」(26.5%)が最も多かったほか、「元本割れしている/する可能性があるから」「期待していたほど利益が増えないと感じているから」がそれぞれ17.6%で続いた。

次に、NISAの利用経験を問う設問で「NISAを知っているが、利用したことがない」(49.8%)と回答した人に、今後の利用について尋ねたところ、「利用しない」が最多の31.9%、次いで「利用したいが迷っている」(29.3%)、「利用しようと考えている」(7.2%)という結果に。理由を聞いたところ、「投資に回すお金がないから」(44.7%)、「まとまったお金を用意できないから」(26.7%)、「元本割れするかもしれないから」(22.4%)、「手続きが面倒だから」(20.5%)が上位にあがった。

最後に、NISA以外に資産形成として取り組んでいるものを教えてもらったところ、「特にない」が最多の45.6%。次いで「預貯金(普通預金、定期預金、積立預金など)」(31.1%)、「一般の投資(株式、投資信託、債券などの特定口座や一般口座での取引)」(15.7%)、「生命保険・個人年金保険(貯蓄型、外貨建てなど)」(14.8%)、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」(8.9%)、「企業年金(企業型確定拠出年金、確定給付企業年金)」(8.7%)と続いた。
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