マイナビは1月20日、お買い物アプリ「カウシェ」を運営するカウシェと協業し、「マイナビ農業」が全国の農家から仕入れた規格外野菜をアプリ内機能「カウシェファーム」を通じて提供する取り組みを開始した。

日本で毎年数百万トン規模の食品ロスが発生している要因の1つとして、味や栄養に問題がないにもかかわらず、見た目や大きさが基準に合わない野菜・果物の「規格外品」が廃棄されるケースが挙げられる。


同社は「大切に育てた作物を無駄にせず食品ロス削減に貢献をしたい」という農家の想いから、今回の取り組みをスタート。全国の農家とのネットワークを活かし、従来廃棄されていた規格外品に新たな販路を創出することで、持続可能な農業の実現を目指している。

今回、消費者参加型の仕組みを通じて、これまで市場に流通しなかった規格外野菜を、楽しみながら受け取ることができる新たな流通モデルを構築。具体的には、「マイナビ農業」が全国の農家から仕入れた規格外野菜を、カウシェのアプリ内農園ゲーム「カウシェファーム」上で育てることで、収穫した野菜が実際に自宅へ届く仕組みとなっている。その第1弾として、規格外のたまねぎ・じゃがいも・ニンニクを対象に提供を開始した。

たまねぎは、見た目や大きさにばらつきがあるため通常の流通に乗らない規格外のものを有効活用。日常の料理で使いやすいサイズを中心に集めた1.6kgのセットを予定している。

じゃがいもは、直径3cm未満のサイズで、味や品質にはまったく問題がないにもかかわらず、見た目や大きさの基準に満たないために流通できないものを有効活用している。「男爵」「メークイン」「きたあかり」「シャドークイーン」などの品種を複数産地からリレー形式で提供。なお、発送時期により産地や品種が異なる。

有機ニンニクは、山梨県八ヶ岳地域で有機栽培されたもので、香り・甘み・余韻・食感など立体感のある味わいが特徴。また、ニンニク特有の匂い残りが少なく後味が穏やか。
見た目やサイズが原因で市場に流通しにくい規格外品でありながら、味や香りに優れているため、スライスやガーリックオイル、ペーストなどさまざまな料理に活用できる。
編集部おすすめ