○デファイの系譜を現代サイズと復刻で再整理

スイスで開催の「LVMHウォッチウィーク 2026」において、ゼニスが新作となる「デファイ スカイライン 36」と「デファイ リバイバル A3643」を発表。いずれもシルバートーンを基調とし、前者は現行コレクションを拡充するケース径36mmモデル、後者は1969年のマイルストーン的なデファイを復刻したモデルだ。


今回の2モデルは、ゼニスが1969年に発表した初代デファイの系譜を異なる方向性から再解釈。「デファイ スカイライン 36」は、現行のデファイ スカイラインを36mm径へとスケールダウンし、ユニセックスの意図もある。一方の「デファイ リバイバル A3643」は、1969年製オリジナルのA3643をベースに、ケース形状やブレスレットを忠実に再現した復刻モデルとされている。

○デファイ スカイライン 36

デファイ スカイライン 36は、サンレイ仕上げのシルバートーン文字盤を採用。文字盤の全面には、ゼニスのエンブレムに由来する星形モチーフをパターンとして刻み、立体的な陰影が印象的だ。アワーマーカーと針には夜光塗料を塗布している。

ケースはステンレススチールで、12面ベゼルとの組み合わせ。シャープなエッジとフラット面を強調した造形は、現行デファイの都市的イメージをより洗練させている。また、バリエーションとして、ベゼルにブリリアントカット ダイヤモンド(約1.00カラット)をセットしたモデルもラインナップしている。

ブレスレットはステンレススチールのケース一体型。ブラックラバーストラップが付属する。ケース裏側のボタン操作によって工具レスで交換できるクイックチェンジシステムを備え、装いに応じた使い分けが可能だ。


ムーブメントは自動巻き機械式の「キャリバー エリート 670」を搭載。パワーリザーブは約50時間だ。ケースのシースルーバックからは、星形のオープンローターを含むムーブメントの動きを鑑賞できる。

○デファイ スカイライン 36(Ref.03.9400.670/01.I001)

ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:径36mm×厚さ10.35mm
風防:サファイアガラス(両面無反射コーティング)
ブレスレット/ストラップ:ステンレススチールブレスレット、ブラックラバーストラップ
裏ぶた:サファイアガラスのシースルーバック
防水性能:10気圧
ムーブメント:自動巻き機械式「キャリバー エリート 670」
パワーリザーブ:50時間
価格:126万600円

○デファイ スカイライン 36 ダイヤモンドベゼル(Ref.16.9400.670/01.I001)

ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:径36mm×厚さ10.35mm
風防:サファイアガラス(両面無反射コーティング)
ブレスレット/ストラップ:ステンレススチールブレスレット、ブラックラバーストラップ
裏ぶた:サファイアガラスのシースルーバック
防水性能:10気圧
ムーブメント:自動巻き機械式「キャリバー エリート 670」
パワーリザーブ:50時間
価格:178万5,300円

○デファイ リバイバル A3643(Ref.03.A3642.670/01.M3642)

デファイ リバイバル A3643は、1969年製のデファイ初期モデルの1つを現代的な解釈を加えて復刻。個性的なシルバーの文字盤には二層構造のアプライドアワーマーカーを配し、文字盤に奥行きを生んでいる。秒針にはオレンジのアクセントを施し、視認性の確保と合わせて、オリジナル当時のデザインコードを想起させる要素だ。

八角形ケースと14面ベゼル、およびステンレススチール製のブレスレットも、オリジナルを忠実に再現したもの。ステンレススチール製のブレスレットは、1969年にゲイフレアー社がデザインしたアイコニックなラダーブレスレットを再現している。ムーブメントは上記「デファイ スカイライン 36」と同じ自動巻き機械式の「キャリバー エリート 670」だ。

ケース素材:ステンレススチール
ケースサイズ:径37mm×厚さ13.6mm
風防:ドーム型サファイアガラス(両面無反射コーティング)
ブレスレット:ステンレススチール ラダーブレスレット
裏ぶた:サファイアガラスのシースルーバック
防水性能:30気圧
ムーブメント:自動巻き機械式「キャリバー エリート 670」
パワーリザーブ:50時間
価格:103万9,500円
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