福岡県より委託を受けたぐるなびは2月11日から、東京都内の有名料理店・パティスリー計27店舗にて、福岡県産ブランドいちご「あまおう」の魅力を全国・世界に発信する「あまおうフェア」を開催する。メディア発表会で関係者は「各店の個性が光る、あまおうを主役にした特別メニューを通じて、この時期だけのプレミアムな"あまおう体験"を皆さまに楽しんでもらえたら」と話す。

○あまおうを使った究極の一皿&贅沢スイーツが登場

まずは「<第1弾>未知を味わう、『あまおう』の挑戦」として2月11日~2月25日の期間、都内の有名料理店にて「あまおう」を使った名店ならではの究極の一皿が登場する。そして「<第2弾>心ほどける、『あまおう』の時間」として2月26日~3月11日の期間、都内の有名料理店・パティスリーにて「あまおう」を使った贅沢なスイーツが提供される。

発表会の冒頭、福岡県知事の服部誠太郎氏は「あまおうは、福岡を代表するブランドです。いちごの王様とも呼ばれており、おかげさまで21年連続で販売単価日本一という評価をいただいています。今回の『あまおうフェア』では、都内で活躍するトップシェフ、トップパティシエの皆さまに、あまおうを使った素晴らしい作品をご提案いただきます。あまおうをさらに1つ上のステージに押し上げていければ」と期待感を口にする。

さらに「あまおう」の最上級規格として「博多あまおうプレミアム」を福岡県とJA全農ふくれんが新設。JA全農ふくれんの乗富幸雄氏は、この博多あまおうプレミアムについて「1箱12個入りで450g以上、糖度基準は11度以上です。航空便で、新鮮なまま全国にお届けしています」と説明する。

あかい、まるい、おおきい、うまい、の頭文字をとって命名された「あまおう」だが、乗富氏は「とても豊かに香るのも特徴です。私だったら、かおる、も加えて「あまおうか」と名付けたいところです」と笑顔を見せる。

続いて特別ゲストとして、トップパティシエの鎧塚俊彦氏、福岡県出身で俳優・モデルの山本美月さんが登壇してトークセッションを行った。
「僕は世界中で修行してきましたが、いちごに関しては、日本産のものが世界で一番美味しいと思います」と鎧塚氏。あまおうに関しては「おおぶりで、まったりと濃厚な甘さがあります。甘さと酸味のバランスが大事なケーキにおいても、とっても相性が良いんです」と解説する。

一方、バレンタインデーに向けて毎年、チョコのショートケーキをつくっているという山本さん。「あまおうを使えば間違いなく美味しくできるので(笑)、特別な日には、絶対にあまおうを使って愛情を込めてケーキをつくっています」とはにかむ。

山本さんが「栽培には、とても手間のかかる品種だと聞いています。私もよく購入して家で食べているんですが、どの粒もしっかりとした味がしますし、農家さんが頑張ってくださっているのを感じます」と話すと、鎧塚氏は「特に最近の夏は猛暑が続きます。農作物は繊細なので、農家さんも本当に大変だと思います。ボクも精一杯、あまおうで美味しいスイーツをつくって皆さんにお届けしていきたいと思っています」と応じる。なお、今回の「あまおうフェア」にあわせて新作のスイーツを販売するという。

このあと、都内有名店のシェフ、パティシエが登壇し、提供するメニューの一部を紹介した。銀座 大石のオーナーシェフ 大石義一氏は「あまおうの甘み・酸味は、調理に手をかければかけるほど遠いところに行ってしまう懸念がありました。
そこで、あまおうの良さが活きる形で、そして日本の食材も活かせるようなフレンチを考えました」と紹介する。同店舗で提供する「初鰹の炙りとあまおうのサラダ ~ハリッサのソース~」は、鰹の赤身を味わう料理。ハリッサのピリ辛が、あまおうの優しい甘みを何十倍にも引き立てるとしている。

YAMAGATA San-Dan-Deloのオーナーシェフ 奥田政行氏は「もともとイタリアンは、The素材、という料理が多いんです。そこで、あまおうをそのままローストして、大きさと食感を楽しめるように工夫しました。豚の肩ロースは脂が多いんですが、あまおうの酸味で中和できるようなバランスで調理しています」と紹介。店舗では「豚のローズマリーグリルとあまおうのローズマリーロースト」を提供する。

EMMEのパティシエ 延命寺美也氏は「店舗ではパフェがよく出ます。そこで、あまおうの真っ赤な色合い、そして香りを前面に押し出したパフェを考えました」と紹介。「あまおうと金木犀のシブーストパフェ」は、金木犀の華やかな香り、あまおうの豊潤な香りをマリアージュさせた"香水のようなパフェ"に仕上げた。「グラスの中には、バニラを使ったフランスの伝統的なお菓子、ピンクグレープフルーツ×フルーツトマトを使ったシャーベットも入れています。甘さ、酸っぱさ、そして旨味も感じていただける一皿です」。


このほか、Restaurant L‘affinageの高良康之氏によるフレンチメニュー「鴨の胸肉のロースト ~赤ワインの香るあまおうのソースとあまおうのマリネのデュオ~」も紹介された。

最後に、奥田氏は「我々料理人は、生産者の方々が精魂込めてつくった農作物を料理で表現してお客さまに提供しています。あまおうを使った料理を提供して、福岡県産ブランドいちご『あまおう』の魅力を広く伝えていけたらと思います」と意気込みをみせていた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
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