うわ~、来た。ついに来た。
ベルギー王室御用達ショコラティエ、ピエール マルコリーニがファミリーマートに降臨する。しかもなんと、史上初コンビニコラボだそうだ。

バレンタインを目前に控えたこのタイミングで、本格ショコラをいつものファミマで手に取れるという高揚感と背徳感。これはもう、スイーツ好きなら素通り不可。ということで、一足先に全種類を味わってみたので、その魅力をレポート!

コンビニ史上初! ピエール マルコリーニとのコラボスイーツ

あのファミマが2026年1月27日より、ピエール マルコリーニ監修スイーツを発売する。展開されるのは、デザート2種、アイス1種、焼き菓子2種、パン2種の全7商品。名門ショコラティエならではのカカオの奥行きや香りを、コンビニスイーツとしてどう成立させるのか。その再現度が見どころだ。……が、実際に味わってみると、バレンタイン需要だけで終わらせるには惜しい完成度となっていることが判明! それではさっそく行ってみよう。
とろけるキャラメルショコラシュー

まずは「とろけるキャラメルショコラシュー」(268円)から。全7種類のなかでも、やっぱりチルド商品は“華”となる商品だろう。早くも期待が高まりまくる。


パッケージから取り出して中身を確認してみると……なんかもうすでにクリームがめちゃくちゃウマそうなんだが!? さっそく、いただきます!

うっっっっわぁ……。マジか、おい……ウッッッッッマ! えっ、ヤバい。めちゃくちゃ美味い……。ショコラ、というかカカオの風味が力強く濃厚で、舌触りもまろやかで高級感がある。キャラメルソースの甘みと苦みも絶妙でショコラとの相性も完璧!

これはスゴいわ。ちょっとコンビニスイーツとしてレベルが違うかも。ザクザクしたクッキー生地の食感もダイナミックで、生地からもカカオが香る本格仕様。これで300円以下はマジでお買い得! ウマ~!
ショコラと洋梨のクレープ

続いては「ショコラと洋梨のクレープ」(298円)。

断面図はこんな感じ。実際に食べてみると……

う~わっ! これもエグい! ウマすぎる! クレープ生地はモチモチ&しっとりしていて、贅沢感のある香りも癖になる。どうやら焦がしバターを使っているらしい。甘く芳ばしい香り、ガチでたまらん……。


中のショコラクリームは超~~~濃厚で、カカオの風味がまったりと口全体に広がっていく。そしてバニラで香り付けされた洋梨がハンパじゃなくいい仕事をしている。あまり食べたことない味わいだけど、とんでもなく洗練されていて、このエキゾチックな風味に脳みそがロックされる感覚だ。全体的に、ナチュラルな甘さ加減になっているのも本当にいい!
ショコラアイスバー

唯一の冷凍スイーツがこちらの「ショコラアイスバー」(298円)。

見た目は特別な輝きを放っているわけでもなさそうだけど、一口食べてみると……

めっっっちゃ濃厚! なんという濃さだろう。カカオ感が凝縮したショコラアイスは口溶けも良く、ナチュラルな甘みと苦みのバランスもちょうどいい。コーティングされたチョコに散りばめられたナッツの香りや食感もナイスなアクセントになっている。なんというか……ものすごく贅沢。ゴージャスな味わいで、一口食べるごとに多幸感に包まれる。アイスだけど冬にもぴったりな、温かみのある味わいだ。

バニラ香るレモンフィナンシェ

唯一、ショコラ系ではないスイーツが焼き菓子の「バニラ香るレモンフィナンシェ」(230円)。小ぶりなサイズ感で、見た目もぷっくらしていて可愛らしい。


ひとくち味わってみると、さっくりした表面の食感とふんわりとろけていく口溶けの良さのコントラストが素晴らしい! レモンの主張は強すぎず、あくまでほんのり、さりげなく。この匙加減が最高で、めちゃくちゃ優雅で華やかな味わいとなっている。バターはフランス産の発酵バターを使用しているらしく、まろやかで上質な油分の旨味が心をリラックスさせてくれる。紅茶と一緒に楽しみたい逸品!

2層のショコラバウムクーヘン

こちらも焼き菓子枠の「2層のショコラバウムクーヘン」(258円)。

商品名のとおり、年輪の外側がショコラ生地、内側が発酵バター香るプレーン生地の2層構造となっていて、ぶっちゃけ生地部分だけでも十分に美味しく味わえる。……のだけど、ダークな苦みを伴ったチョココーティング部分がまた全体を引き締めつつ、リッチな香りと甘みを加え、特別感を演出してくれる。チョココーティングあり・なしの両方を楽しめる二段構えになっているので、いろんなアプローチで味わってみてほしい。

ショコラデニッシュラズベリー

続いて菓子パン枠から「ショコラデニッシュラズベリー」(198円)。いや~、これもビジュアルいいなぁ。ツヤッツヤのテリッテリ! 焼き加減もそそるじゃないの。

その味わいはというと、ショコラの豊かな風味にラズベリーのほのかな酸味とチャーミングな甘みが融合。チョコクリームの甘みをキュッと引き締め、グッと引き立てる。
フワフワ&さっくりした食感のデニッシュ生地は軽やか&しっとりしていてこちらも完成度が高い。甘すぎず、苦すぎないバランス感覚もお見事!

ヘーゼルナッツのショコラメロンパン

ラストは「ヘーゼルナッツのショコラメロンパン」(198円)。メロンパンはもう大体アレンジされ尽くしてるんじゃない?と密かに思ってしまったのだが、そんな馬鹿な自分を呪いたい。だって、ひとくち齧ってみたらさぁ……

これがメロンパンだと……!? と首を捻りたくなるほどウマい! ココア香るビスケット生地も食感、風味ともに美味しいんだけど、中のクリームがとにかくウマい! この薫香は一体何だ?……と思ったら、ヘーゼルナッツホイップとヘーゼルナッツチョコクリームをサンドしているらしい。このスペシャル感と華やかな風味、たまらん……!

どれもピエール マルコリーニの名を冠する意味が、ちゃんと一口ごとに伝わってくる。そんなハイクオリティのコラボシリーズは1月27日から販売スタート! 個人的には、まずクレープから味わってみてほしい。けど、どれも間違いなく激ウマです!

猿川佑 さるかわゆう この著者の記事一覧はこちら
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