先日、SNSで「顔はそこまで可愛くなくていいから、太陽みたいに明るい子がイイ」という婚活男性の投稿がバズりました。

これに対し婚活業界の人からは「約8割の男性が太陽みたいに明るい女性を求めているけど、そんな女性は珍しいし、申し込み倍率が高い」とのコメントが。
さらに「彼女が幸せだから明るいのであって、男が幸せにできなければその太陽は陰る」という皮肉めいた指摘も。

男性が無邪気に求める「癒やし」や「明るさ」。しかし女性側は、それを「一方的なメンタルケアの押し付け」と敏感に察知します。

高収入なのに選ばれない原因は、まさにここ。あなたにとっての「理想の家庭像」が、女性にとっては「ただ私が消耗するだけの地雷」に見えるのです。

悪気なく書いたその一文が、出会いを遠ざけている現実。女性が即スワイプする「地雷プロフィール」7選を見ていきましょう。

「明るくて癒してくれる人が理想です」

一見、優しげで無害に見える一文ですが、女性の脳内では「俺の機嫌は君が取ってね」と翻訳されます。

「癒やし」とは二人で築く関係性の結果であり、相手に一方的に要求するサービスではありません。

最初から「感情のケア係」を無償で募集するようなテイカー気質。そんな男性と一緒にいても「消耗するだけ」と見抜かれ、即座にスワイプ対象になりますよ。
「仕事が忙しいので理解のある方」

誠実な注意書きのつもりでしょうが、女性には「俺に合わせて我慢しろ」という身勝手な甘えにしか聞こえません。


忙しいのはお互い様。共働きが当たり前の今、「俺の都合」を最優先させようとする魂胆はすぐに見抜かれます。

「忙しさ」を言い訳に、最初から関係構築の努力を放棄している。そんな男性に、一方的な「理解」を示してくれる女性なんてどこにもいませんよ。
「支え合える関係が理想です」

「支え合い」は、婚活界で最も手垢のついた便利ワード。具体性のないその言葉は、「俺が辛い時は支えてね。でも君のことはよく知らんけど」という一方的な要求にしか聞こえません。

曖昧な表現ほど、責任から逃げたい心理が透けて見えるもの。都合よく寄りかかりたいという甘えを、女性は敏感に嗅ぎ取ります。

誰にでも言える薄っぺらい言葉では大人の信頼関係は築けません。

「家事は手伝います/家庭的な方がいい」

この一文を見た瞬間、多くの女性は静かに心を閉ざします。

「手伝う」と言った時点で、「家のことは君の仕事」という当事者意識のなさが透けて見えるから。
そこに「家庭的」を重ねると、もはやパートナー探しとは呼べません。

女性の目には、単なる「家政婦兼メンタルケア係」の求人広告に映るのです。

共働きが普通の今、自分の生活にオーナーシップを持てない男性に、未来を預ける人はいませんよ。
「年下希望/20代希望/若く見られます」

どんなに年収が高くても、この姿勢が透けた瞬間にアウトです。女性が嫌悪するのは年齢差そのものではなく、「対等なパートナーとして見られていない」という感覚。

「自分は変わらず、相手の若さだけを享受したい」という姿勢は、女性にとってただの「搾取」に他なりません。

そう見えた瞬間、彼女たちは「この人は私を消耗させる」と判断し、静かにシャッターを下ろすのです。
「持ち家です/親と同居/ローンあり」

本人にとっては「安定」のつもりでも、女性には「住む場所も義親との距離も固定された、逃げ場のない結婚」としか映りません。

こんな条件を見れば、女性は「介護要員+ATM要員」にされる未来を想像し、即座に逃げ出します。

自分にとっての「合理的な設計」は、相手にとってただの「地獄の条件」でしかないのです。

婚活は一方的な条件提示ではなく、「相手のメリット」を考える交換条件の場。「自分の理想」を押し付けるだけで、「二人の幸せ」に変換できない人は、誰からも選ばれないでしょう。

「親のサポートで育児できます/将来は介護も視野」

男性は「安心材料」のつもりでも、女性には「育児は母任せ」「介護は妻任せ」という地雷宣言にしか聞こえません。

結婚前から、パートナーではなく「便利な労働要員」としてカウントされている。そう感じた瞬間、女性の心はスッと離れていきます。

二人の生活より先に「実家」の影をチラつかせた時点で、選ばれることはないのです。
プロフィールに「家政婦求人募集」感がでていないか

高収入なのに選ばれない男性の多くは、せっかくイイ条件でも「伝え方」で誤解されています。女性が見ているのは、たった一つ。「この人と一緒になれば、独身の今より幸せになれるか?」

一方的に「明るい女性」を求めるのではなく、相手が自然と笑顔になれる「安心できる環境」を提供できる男性が選ばれるのです。プロフィールは「僕といると安心ですよ」という人となりを伝える場所。

書いたプロフィールを、一度「女性になったつもり」で読み返してみてください。「これじゃ家政婦募集に見えないか?」といった“地雷”に、驚くほどすぐに気づけるはずです。

表現を少し変えるだけで、反応は劇的に変わります。そうすれば、素敵な女性は必ずあなたに振り向いてくれますよ。


松尾 知枝 まつお ちえ 恋愛・婚活コンサルタント、株式会社インプレシャス代表取締役。国際線CAを経て、合コン総研アナリストとしてテレビや雑誌に出演。自身の経験と心理学をベースにした自分ブランド構築スクール「Precious 美女塾」を開設。セミナー、パーティ開催を通じ、多くの女性に恋愛アドバイス、出会いサポートを行っている。著書『あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした』(小学館)など累計発行部数は10万部以上。 あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした』(小学館) Instagram:https://www.instagram.com/chie_matsuo/ この著者の記事一覧はこちら
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