北海道電力とNTTドコモ北海道支社は2月2日、北海道内の携帯電話基地局に設置された蓄電池を活用したデマンドレスポンス運用を開始した。電力需給ひっ迫時に蓄電池を放電することで、系統からの受電を減らす仕組みだという。
○取り組みの概要
ドコモは災害対策の一環として北海道内の携帯電話基地局に蓄電池を設置しており、蓄電池の充放電を一斉に行う制御システムを開発・運用している。
一方、北海道電力はさまざまなエネルギーリソースを束ね、その価値を提供するエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)を推進している。
両社は効率的なデマンドレスポンス実施体制の構築に向けた検討を行い、今回の運用開始に至ったとしている。
これにより、北海道電力が電力需給ひっ迫時にドコモのエネルギー・マネジメント・システム基盤(EMS基盤)へデマンドレスポンス指令を行う。
EMS基盤からの遠隔制御信号により複数の携帯電話基地局で蓄電池の放電を実施し、系統からの受電を減らす仕組みとなっている。
両社は今後も安定した電力・通信サービスの提供に努めるとともに、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを進めるとしている。











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