1,000円前後でお酒1杯+つまみを楽しむ「1000円くらいで1杯飲んで帰りたい」シリーズ。今回は「もつ次郎」でのちょい飲みです。
○立ち食いそばチェーン「ゆで太郎」のセカンドブランドが「もつ次郎」
「もつ次郎」は、立ち食いそばチェーン「ゆで太郎」のセカンドブランドとして2020年に誕生した、もつ煮込みの専門店。「ゆで太郎」と同じ店内に併設されていることがほとんどです。コスパの良さから働く人のお昼ごはんとしても人気のお店ですよね。しかし今回はここでひとり飲みをしてみたいと思います。
実は筆者、ゆで太郎には10年ほど前に一度訪れたことがあるだけ。その時の印象が同店のロゴの筆圧と同じくらい弱く、以降一度も足を運んでいませんでした。
しかしもつ次郎は気になっていた! もつ専門店というのが珍しいですし、もつ煮込みは自分で作るにはかなり手間がかかる。手軽な価格でお酒と共に楽しめるのなら一度訪れてみたいと思っていました(しかし躊躇したまま6年が経っていた……)。
ゆで太郎系列は10年ぶりでしかも当時は会社の先輩と一緒に行った記憶、さらにもつ次郎は初めてということでシステムからよくわかっていません。店内に入るとまずは券売機で購入をするようです。
厨房に券を提出すると、「もつ煮ともつ焼きどっち?」「ビールとハイボールどっち?」と聞かれます。その後その場で待っていてしまったのですが、店員さんに「席で待っててね」と教えてもらいました。一見さんにも優しい。数分すると、「214番の方~」とアナウンスが流れ、再び厨房に取りに行きます。
不安だったのは、ゆで太郎と併設ということで、店内が慌ただしいのではないかということ。あえてお昼時を避けたものの、蕎麦や丼をかき込むお客が多いのではないかと思ったのです。しかしこのようなカウンター席もあり、想像していたよりもゆっくり過ごせそう。
○ほうれん草のおひたしの鰹節攻撃
注文した「もつ呑みセット」が出来上がり受け取ってきました!
謎のチケットが置かれていたのですが、これは次回使える無料クーポン券でした。調べてみると、12月1日から14日まで配布していたもののようですが、2月になってもまだ配布していたようです。このゆるさも魅力なのか?
ビールはアサヒスーパードライ。缶ごと渡されるストロングスタイルです。
まずはおみ漬けからいきましょう。盛り付けはちょっとアレですが……
塩辛すぎず、野菜の美味しさも感じられる絶妙な味。もちろんお酒にも合うちょうど良さがありつつも、つまみとしては罪悪感がないですね。
続いてはおひたし。最初見た時は鰹節が多すぎて「えっ、なに!?」と思いましたが。
あまりにも鰹節がたっぷりなので、お醤油無しでも十分に美味しい。もつ煮には野菜がほぼ入っていないので、おみ漬けとほうれん草のおひたしがあることで、なんとなく身体にも良いところが優しさを感じます。
○丁寧にじっくり作られたもつ煮がビールに合う
いよいよもつ煮を食べてみましょう。
スプーンでひとすくい、口に入れて驚きました。しっかり味がついているものの、塩味が濃すぎるわけではなく濃厚な旨味……丁寧!!
もつにもこんにゃくにもじんわりと味が染みていて、だけとすべての味が調和している丁寧に作られたことがわかる味です。
ごくわずかに後味に感じるピリ辛さ加減が、ビールにとてもよく合います。
感動しながらじっくりと堪能していくと、幸せな気持ちに。
そして気になったのは、食べ終えて帰る時に客が全員が大きな声で「ごちそうさまでした!」と厨房にいる店員さんに声をかけて帰っていくこと。店員さんも優しかったし、お客も優しい。コスパの良いチェーンだからといって、思いやりや優しさが希薄なわけでなない……「ゆで太郎&もつ次郎」は人生の先輩たちの優しさと思いやりにあふれたお店なんだな~。そう感じながらいただくもつ煮とビールを楽しむ時間はとても良いものでした。











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