パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは2月13日、「999ジーンズ(サンキュージーンズ)」(税抜999円)を全国のドン・キホーテ系列店舗とアピタ、ピアゴ(一部店舗を除く)で発売する。

総務省の家計調査(家計収支編)によると、消費支出全体に占める「被服及び履物」の割合は、1990年代の約7%から、近年は3%前後まで低下している。
食品や光熱費など「選択の余地が少ない支出」が家計を圧迫する中、衣服は「今あるもので済ませる」ことが可能なため、真っ先に節約の対象となりやすい実態がある。

同社は、デフレ下の2009年10月に税込690円(当時の消費税率5%)の格安メンズジーンズを発売し、5日間で約3万本を完売した。今回、物価高騰が続く現在の状況を踏まえ、現代のニーズに合わせたトレンドシルエットを採用した「999ジーンズ」を開発。生活防衛を意識した商品として投入する。

同商品は、中間コストの削減など企業努力によって999円(税抜)を実現しており、「生地の質感や縫製には一切手抜きをしていない」という。商品名には、価格(999円)と感謝(サンキュー)のWミーニングを込めた。
○トレンドの「バレルレッグ」と「ストレート」の2種類

ラインアップは、膝から下にかけて丸みを帯びた今季注目のシルエットである「バレルレッグジーンズ」と、どんなスタイルにも合わせやすい王道の定番シルエットである「ストレートジーンズ」(1098円)をメンズ・レディスの両方で展開する(ドン・キホーテ系列店舗ではレディスのストレートジーンズの取り扱いはない)。サイズはS、M、L、LLの4種類で、カラーはネイビー、サックス、ブラック、グレーを揃える。

初回導入は計9万本を用意しており、全国493店舗で展開する。また、4月には第2弾としてワイドジーンズ、イージージーンズを発売するなど、今後も拡大を予定しているという。
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