エレメントは、全国の24歳から85歳の男女300人を対象に、「ペット医療費の地域差」に関する調査を実施した。本調査は2026年1月、インターネット調査によって行われたもの。
○年間医療費は3万円未満が約65% 一方で10万円以上も11%
直近1年間のペット医療費は「1万円未満」が45.0%で最多。次いで「1~3万円未満」が20.3%となり、全体の約65%が3万円未満に収まった。一方で、年間「10万円以上」かかった層も11.0%存在し、健康状態などによって費用負担に幅がある実態が示された。
○医療費1回の最高額は10万円以上も約13.7%
これまでで最も高額だった1回あたりの医療費は「1万円未満」が38.3%で最多。しかし、「10万円以上」と回答した人は約13.7%にのぼった。さらに、1回で「3万円以上」の費用を経験した飼い主は39.3%と約4割を占め、突発的な高額出費の可能性が浮き彫りとなった。
医療費、54.7%が想定より高いと回答
ペットを迎える前の想定と実際の医療費を比較したところ、「想定よりかなり高かった」が28.0%、「想定よりやや高かった」が約26.7%で、合計54.7%が想定を上回ったと回答。「想定通り」は37%にとどまり、半数以上が事前の見積もり不足を感じている結果となった。
○約7割が地域医療費を事前に調べず
ペットを迎える前に居住地域の医療費を調べたかという問いでは、「全く調べなかった」が40%、「ほとんど調べなかった」が約30.7%で、合計70.7%が十分に調べていなかった。「しっかり調べた」と回答した人は8%にとどまった。
○約8割が医療費の地域差を意識せず
ペット医療費の地域差については、「特に感じたことはない」が約46.3%、「地域差があるとは思わなかった」が約32.7%で、合計79.0%が地域差を意識していない結果となった。一方で、「他地域より高いと感じた」とする人は11.0%存在し、実体験として格差を認識している層も一定数いることが分かった。
地域の医療費格差や高額出費への備えは、新生活でペットを迎える際の重要な視点といえる。











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