コアラジェイピーは2月10日、「住環境と睡眠・休息に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2026年1月28日~1月30日、全国の20代~50代男女400名を対象にインターネットで行われた。

○ワンルーム居住者の40%が住居環境にストレス

現在の住居に関して、「空間・スペース的なストレスの有無」を聞いたところ、ワンルーム居住者の40%がストレスを感じていると回答。さらに、昨今の家賃や住宅の購入額の高騰についてアンケートを取ると、全体の半数以上(57.3%)が不安に感じており、世代別にみると20代と50代のおよそ3人に2人(62%)が不安に感じていることが分かった。

ワンルーム住民の3人に1人が「切り替え」に悲鳴


「オンオフが切り替えにくい」と感じている人は、ワンルーム居住者全体で34.5%だが、20代に限ると46%に跳ね上がる。狭い空間で「生活の全て」が完結してしまう利便性の裏で、脳が「休むモード」に切り替われない"オンオフ不全"が起きている。

○3割が自宅に「心のスイッチを切り替える場所がない」

自宅の中で「一番気持ちを切り替えられる場所」を聞いたところ、20代ワンルーム居住者の30%が「切り替えられる場所はない」と回答した。これは全体平均(23.8%)よりも高く、若年層の居住スペースに「メンタルの避難所」を持てずにいる現状が明らかになった。

○4割が「休憩スペース不足」を痛感

なぜ心のスイッチを切り替えられないのか? その最大の理由は「食事・作業スペースと寝具以外の休憩スペースが無いから」(39.1%)だった。デスク(ON)とベッド(OFF)の中間にあるべき「ニュートラルな場所(ソファー等)」が欠落していることが、気持ちの切り替えを失わせている原因になっていることが推測できる。
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