DMM.com(以下、DMM)はこのほど、「なんでもやってるDMMが本気で描く医療の未来とは~医療をもっと身近に、もっと使いやすく~」と題したメディア向けの勉強会を開催した。本稿では、DMMヘルスケアが取り組むオンラインクリニック事業の動向や、離島・へき地における遠隔診療支援などの事例について紹介する。

DMMヘルスケアは3期目で売上100億円を突破

DMMは会長の亀山敬司氏を筆頭とし、社内カンパニー制度のもとにPF(プラットフォーム)カンパニー、イノベーションカンパニー、トレーディングカンパニーを設置し、多角的な経営を進めている。DMMヘルスケアを運営するヘルスケア本部はイノベーションカンパニーに属する。

コロナ禍でオンライン診療の認知度と需要が高まっていた2021年、DMMはこの変化が一過性のブームではなく医療の進化の兆しであると半判断し、オンライン医療事業に参入した。具体的には、動画配信や電子書籍などのオンラインサービスで獲得した技術と会員基盤を活用して、オンライン診療から処方薬の配送までをワンストップで提供している。

この事業では、医療法人と連携しながら、医療機関とユーザーをつなぐプラットフォームサービスを提供し、誰もがアクセスしやすい、QOL(Quality of Life)の向上を目指した医療体験の実現を目指す。

DMMオンラインクリニックは、事業開始から3期目にして売上100億円を超えた。既存事業のさらなる拡大と新規事業の開発により、2030年までにDMMヘルスケアとして売上2000億円を目指すとしている。

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