菅公学生服は2月17日、「2026年最新の卒業式事情」に関する調査の結果を発表した。調査は2026年1月、全国の中学・高校生1,200人を対象にインターネットで行われた。

○卒業式の「第二ボタン」は今も現役文化

「第二ボタン」の風習を「知っている」中高生は80.6%にのぼり、今や世代を超えて広く認知される文化となっている。また、実際に「渡した・もらった」経験者は27.2%と、4人に1人以上が現在も体験中。特に中学生では実施率が30.8%と高く、卒業式の「顔」としての存在感を示している。

第二ボタンには、「一番大切な人を表す」「心臓に近い位置にある」など、想いを象徴する存在として語り継がれてきた背景がある。「想いを形にする手段」として、その文化が今もなお大切に受け継がれている様子がうかがえる。

○令和の卒業式「贈りもの・交換アイテム」ランキング

最も多かった贈りものは「手紙・メッセージカード(37.4%)」で、SNS全盛期であっても手書きの温もりが重視されている。続く第2位には「第二ボタン(27.2%)」がランクインし、令和における定番であることが証明された。また、6位以下では「リボン・ネクタイ」や「校章」などがランクインし、近年は制服小物を贈り合う新しいスタイルも広がっている。

SNS全盛の時代においても、卒業式では「形として残る贈りもの」が選ばれていることがうかがえる。

○女子中学生の5人に1人が、卒業式で告白を経験

卒業式の定番イベントとして「好きな人への告白(12.0%)」が挙がる中、属性別では女子中学生の割合が特に高く、18.7%という結果になった。 「卒業」という節目が、直接想いを伝えるための勇気ある一歩を後押ししている様子がうかがえる。

○「寄せ書き」「黒板アート」は令和も不変の定番イベント

式の前後を彩るイベントとして、「寄せ書き(54.1%)」「写真・動画撮影(52.8%)」「黒板アート(44.8%)」が上位を占めた。
これらは時代が変わっても、思い出を可視化する手段として欠かせないものとなっている。

カンコー学生服調べ
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