ローソン店舗では2月24日に、JALグループの客室乗務員・機内食開発チームが監修した「プレミアムロールケーキ」「からあげクン」「Lチキ」など計12品を発売する。メディア発表会では、客室乗務員らが開発にかける思いを語った。


○ローソン×JALのコラボ - 商品ラインナップは?

昨年(2025年)創業50周年を迎えたローソンでは“マチのハッピー大作戦”と題して、様々な記念施策・取り組みを展開している。その一環として、JALとの商品コラボレーションが実現した。

JALグループ各社の客室乗務員7名がプレミアムロールケーキ8品を考案した。全国の8地域で、ご当地限定商品として販売される。

北海道では、北海道エアシステムの加藤真稀乃さんが考案した『Uchi Cafe 北海道産ハスカッププレミアムロールケーキ』(268円)を発売。北海道産ハスカップ(ジャム・ペースト)、北海道産生クリームを使用した甘酸っぱい味わいの“ハスカップクリーム”と、濃厚な味わいと乳本来の風味のある北海道産クリームチーズを使用した“レアチーズクリーム”を、ふんわりとした食感の生地で巻いた。

東北6県・新潟県では、北海道エアシステムの澤本瞳さんが考案した『Uchi Cafe ババヘラ風プレミアムロールケーキ(苺×バナナ)』(268円)を発売。鮮やかなピンク(イチゴ味)と黄色(バナナ味)のアイスをまるでバラの花のように盛り付けた秋田の名物“ババヘラアイス”の味わいをイメージしている。程よい酸味が特徴の苺クリームと甘みのあるバナナクリームを、ふんわりとした食感の生地で巻いた。

関東(新潟県除く)では、日本航空の堤真菜さんが考案した『Uchi Cafe クリームあんみつ風プレミアムロールケーキ』(268円)を発売。東京が発祥の地と言われているあんみつの味わいをイメージしている。黒蜜寒天の上に、北海道産生クリームを使用したコクのあるクリームを絞り、北海道産小豆を使ったきめ細やかで上品な甘さのこしあん、みかん、きなこ求肥をトッピングし、ふんわりとりした食感の生地で巻いた。


中部では、堤真菜さんが考案した『Uchi Cafe あんバタートースト風プレミアムロールケーキ』(268円)を発売。愛知で人気の“あんバタートースト”の味をイメージしたもので、北海道産生クリームを使用したコクのあるクリームの上に、北海道産小豆を使ったきめ細やかで上品な甘さのこしあん、バターを乗せた。スポンジ生地の焼き目を外側にすることで、トーストの焼き目を表現している。

近畿では、ジェイエアの塩飽梨紗さんが考案した『Uchi Cafe ミックスジュース風プレミアムロールケーキ』(268円)を発売。大阪で人気の“ミックスジュース”の味をイメージしたもので、北海道産生クリームを使用したコクのあるクリームの上に、酸味と甘みが特徴のミックスジュースクリームを重ね、ふんわりとした食感のスポンジ生地で巻いた。

中国・四国(島根県の一部地域、山口県を除く)では、塩飽梨紗さんが考案した『Uchi Café 瀬戸内レモンと木頭ゆずプレミアムロールケーキ』(268円)を発売。瀬戸内レモンと、地理的表示(GI)保護制度に登録されている徳島県の特産品 木頭ゆずを使用したもので、芳醇な香りで酸味が強い“ゆずクリーム”と、マイルドな酸味とコク深い豊かな風味の“レモンクリーム”に、ゆずレモンをトッピングし、ふんわりとした食感のレモン風味の生地で巻いた。

九州および島根県の一部地域、山口県では、日本エアコミューターの髙見凜々香さんが考案した『Uchi Cafe 白くま風プレミアムロールケーキ』(268円)を発売。鹿児島のご当地アイス“白くま”の味をイメージしたもので、練乳クリームをスポンジ生地で巻き、苺ソース・みかん・パイン・かのこをトッピングした。

沖縄では、日本トランスオーシャン航空の下地恵さんと琉球エアーコミューターの梶谷琉奈さんが考案した『Uchi Cafe 黒糖&紅茶 プレミアムロールケーキ~多良間島黒糖使用~』(268円)を発売。紅茶クリームと、深いコクと強い甘みが特徴の多良間島黒糖を使用した黒糖クリームを、紅茶風味のスポンジ生地で巻き、天面に黒糖ソースとアーモンドを盛り付けた。

客室乗務員7名は、それぞれ「郷土の特産物をフレーバーに提案しました」「今回のコラボをきっかけに地域の生産者を応援できれば」「大好きな町の魅力を発信していきたい」といった思いを口にする。
プロジェクトを進めたローソン 商品本部の久常真氏は「我々だったら考え付かないような、ユニークなアイデアを50種類以上もいただきました。平均で3~4回、関東の堤さんとは6~7回も試行錯誤を重ね、ようやく納得の商品ラインナップが完成しました。ローソンとしても、たくさんのことに気付かせてもらえた商品開発となりました」と振り返る。

このほか、日本航空の機内食開発チームが考案したフライドフーズ3品を全国で発売する。『からあげクン オニオンコンソメスープ味』(298円)は、JAL国際線で提供されている“オニオンコンソメスープ”の味わいをからあげクンで再現したもの。玉ねぎの甘みとコンソメの風味を楽しめる。

『Lチキ オニオンコンソメスープ味』(259円)は、JAL国際線で提供されている“オニオンコンソメスープ”の味わいをLチキで再現したもの。オニオンパウダーとチキンコンソメパウダーで味付けをし、オニオンの旨味と風味、コンソメの深い味わいに仕立てた。外はサクサク、中はジューシーな食感が楽しめる。

『Lから オニオンコンソメスープ味 4個』(298円)は、JAL国際線で提供されている“オニオンコンソメスープ”の味わいをLからで再現したもの。鶏もも肉に、チキンとオニオンエキス風味を練りこんで揚げた。サクサクとした食感の衣とジューシーな味わいの肉が楽しめる。


また、JAL機内食で人気の飲料「スカイタイム」と独特の食感が特徴のグミ「UHA 味覚糖 コロロ」のコラボ商品『コロロ SKYTIME味(ももとぶどう)40g』(160円)を全国で発売する。スカイタイムのももとぶどう味を、プチっと弾ける柔らかい食感が特徴のコロロで再現したもの。JALの飛行機をデザインしたパッケージに入れた。

○ローソン×JALは最強のコラボ

ローソン 商品本部の植田啓太氏は「JALグループ様とローソンは、これまでも色んな取り組みを協力して行ってきました」と紹介する。その一例として、Uchi CafeスイーツをJAL国際線の機内食で提供したこと、JAL国内線QuiC利用でローソンPB商品無料券を発行したこと、JAL講師によるローソン本部社員へのホスピタリティ講座の実施、などを挙げる。

そのうえで、今回の施策については「異業種コラボによる、美味しさ・ワクワクをご提供していきます」と植田氏。全国に約1万4,600店舗を持ち、商品開発力もあるローソンと、日本全国に航空ネットワークを持ち、地域と人をつなぐ地域創生の取り組みにも長けるJALが力を合わせれば最強のコラボになる、と力を込める。

日本航空 カスタマー・エクスペリエンス本部の岩本正治氏は、JALグループ各社の客室乗務員たちが考案したご当地プレミアムロールケーキについて「日本各地を知る客室乗務員だからこそ、地域の皆様と一緒になって、地域の魅力を発信する商品開発ができたのではないでしょうか」と評価。これからもローソンと協力して地域を盛り上げ、繋がりを創出していく、と話した。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。
日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
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