YouTubeは2月24日(現地時間)、低価格サブスクリプションプラン「YouTube Premium Lite(以下、Premium Lite)」への「バックグラウンド再生」と「オフライン再生」機能の追加を発表した。すでに展開が開始されており、数週間かけてPremium Liteが利用可能な全市場へ順次展開する。
これまで上位プラン「YouTube Premium」の特典であった両機能が、Premium Liteでも利用可能となったことにより、動画視聴を中心とするユーザーにとってよりコストパフォーマンスの高い選択肢となった。

Premium Liteは2025年春、広告表示を大幅に抑えた低価格プランとして正式発表され、米国で試験提供が開始された。その後、対象地域が拡大され、日本では2025年9月に提供開始となった。料金は、YouTube Premiumが月額1280円、Premium Liteが月額780円である。

YouTubeによれば、今回の機能追加はユーザーからのフィードバックを踏まえた対応である。広告非表示だけでなく、視聴の利便性向上を求める声が多く寄せられていたという。

バックグラウンド再生は、主にモバイルアプリ(iOS、Android)で有効な機能で、YouTubeを前面表示していない状態でも再生を継続できる。他のアプリで作業をしながら、ポッドキャストやトーク番組、音楽を流し続ける“ながら聴き”や、画面は表示せずラジオのように音声を楽しむといった使い方が可能になる。

オフライン再生は、動画を端末にあらかじめダウンロードしておくことで、インターネットに接続していない状態でも視聴できる機能である。飛行機内や地下鉄など電波の届かない場所や通信が不安定な環境でも快適に視聴を楽しめるほか、モバイルデータ通信を使わずに済むためデータ通信量の節約にもなる。

なお、Premium Liteでは一部コンテンツに広告が表示される。ミュージックビデオやYouTube Music上のコンテンツ、YouTubeショート、検索結果画面などは広告表示の対象となる。


上位のPremiumプランでは、原則として広告は表示されない。YouTube Music Premiumが含まれるほか、再生キュー機能、ジャンプ機能、続きから再生する機能などを利用できる。
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