「お金を使わなくても、お金が減っていく時代」を今の子どもたちは、どう生きていけばいいのか? 『資産7億円の父が子どもに伝えたい本当のお金持ち入門』(上岡正明 著/大和書房 刊)は、YouTubeの登録者数約40万人の経営者兼投資家・上岡正明氏が、次世代の子どもたちに「これだけ」は伝えておきたい「お金の知識と哲学」を伝える一冊です。本書から一部を抜粋して紹介します。

○一流の経営者・投資家は群れない

ここ数年、米国でモンクモード(MonKMode)というライフスタイルが注目されている。

目標達成のために、外部の誘惑や気が散る情報を遮断して、集中力を高めるライフスタイルだ。

モンクモードでは一定期間、読書や学習、瞑想など、自己成長につながる活動だけに専念する。モンク=僧が世俗を離れて修行する姿を思わせることから、こう呼ばれるようになった。

ただ、ここまで厳しくしなくても、一時的に人との接触を減らし、自分のビジョン達成に集中する時間を持つのはいいことだと思う。

実際に、モンクモードで自分のやりたいことだけに集中すると達成スピードが格段に速くなる。そして、一点にエネルギーを集中することで、今まで突破できなかったことも突破できる可能性がぐっと高まる。

これは、先ほど話した没入感にも似た感情かもしれない。

一流の経営者や投資家は群れない。孤高である。

自分と価値観の合う人、ミッションや目的を共有できる人とは優先的に付き合うが、時間を浪費するような付き合いはしない。

ここで人との付き合いについて少しアドバイスしておこう。


お金持ちになりたければ、実績のある人や成功者のそばにいて彼らの考え方や決断の仕方を知り、それをそのまま頭にインスプットしてお手本にしてほしい。

起業して成功した人は自責思考や責任感が強く、人のせいにしない人だ。

失敗をしてもリカバリーするカがあるから、彼らは失敗を恐れず行動できる。

彼らから言葉の使い方も学んでほしい。

彼らは決断を下す時、自分の考えをはっきりと言い切り、曖昧な言葉は使わない。だから、説得力があるし、存在感もある。それは、周囲から見て魅力的だ。

反面、強い言葉は人に嫌われるというリスクもある。それを知っていても、言い切るべき時は使う。

たとえば、それが人生のターニングポイントになると直感した決断の時には、リスクを恐れず断言する。たとえ、嫌われても、だ。

決断すれば次がある。
しかし、曖昧な言葉では、周囲にもアピールできない。そうなると次の言葉に誰も耳を傾けてはくれないだろう。

言葉のパワーは絶大だ。言葉やそれに続く行動は波を作る。

三流は波を探し、二流は波に乗る。しかし、みずから波を作れるのが一流だ。

これは、僕がよく会社の新入社員にいう言葉である。だから、波を作れる人間になりたければ、一流の思考をインプットしなさい。

お手本になるような人と付き合い、彼らの思考や振る舞いを自分の言葉にし、仕事をして、一流の思考をインプットすれば自己成長のスピードは格段に速くなる。

○『資産7億円の父が子どもに伝えたい本当のお金持ち入門』(上岡正明 著/大和書房 刊)

人生には、お金よりも大切なことがたくさんある。

しかし、お金より大切なものは、お金がないと守れない。

ただ、私たちは今、「お金を使わなくても、お金が減っていく世界」にいる。


そうした環境でも、何者にも縛られず、幸せに暮らすには?

それには、ちょっとした勇気と戦略がいる。

本書は、自分らしく幸せに生きるための経済的自由を手に入れた人を「お金持ち」と定義し、そんなお金持ちを目指す1冊。

具体的には、資産7億円を築いた経営者兼投資家の上岡氏が、自身が実践してきた「資産形成」のノウハウを自身の子どもに教えていく内容だ。

2部構成に分けて、将来的に収益を生み出す源泉となるスキル、経験、知識といった「無形資産」と、株式投資を中心とした「有形資産」の築き方を解説する。

お金持ちを目指す過程で、

お金があってもお金に振り回される「資本主義の奴隷」にならずに、

お金の不安から自由になった「本当のお金持ち」になるには?

綺麗ごと抜きで、親子で「お金のリテラシー」を高められる1冊。

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