マイナビはこのほど、全国の企業・個人を対象に実施した「中途採用・転職活動の定点調査」の結果を発表した。調査は2026年2月2日~5日。
企業向け調査は、従業員数3人以上の企業に所属し、中途採用業務を担当している人の中で、前月採用活動を行った、または今後3か月で採用活動を行う予定の841人を対象に。個人向け調査は、従業員数3人以上の企業に所属している全国の20~50代の正社員の中で、前月転職活動を行った、または今後3か月で転職活動を行う予定の1,386人(3か月以内に中途入社した人を除く)を対象に、いずれもインターネットで行われた。
○企業の中途採用活動実施率

2026年1月の企業の中途採用活動実施率は39.1%。前月比:2.6pt減、前年同月比:1.9pt増であった。2025年平均は40.3%となり、前年平均から1.6pt減となった。

○企業の中途採用活動実施率(業種別)

業種別の実施率では、「IT・通信・インターネット」が最も高く49.8%。次いで「医療・福祉・介護」が44.9%となった。

○個人の転職活動実施率

2026年1月の正社員の転職活動実施率は3.8%。前月比0.3pt減、前年同月比0.3pt増となった。2025年平均は3.6%となり、前年平均から0.1pt増加した。

個人の転職活動実施率(年代別)


転職活動実施率を年代別にみると、2025年12月は20代がもっとも高く5.9%、次いで30代で4.4%だった。

○SNSや動画プラットフォームで情報発信する割合(企業向け調査)

企業の中途採用担当者が採用活動でSNSや動画プラットフォームで情報発信する割合は67.0%だった。
従業員規模が大きいほど割合は高い傾向に。

採用活動においてSNSや動画プラットフォームを活用していない理由トップは「情報発信の担当者がいない。用意できない」となった。

○転職活動時のSNSや動画プラットフォーム活用状況(個人向け調査)

正社員が転職活動時にSNSや動画プラットフォームを活用して情報取集している割合は69.8%だった。

正社員に対して、「今後、企業がSNSや動画プラットフォームを利用して企業情報や採用情報などを発信することは必要だと思うか」と聞いたところ、「必要だと思う計」の割合は74.8%となった。若年層ほど必要だと思う計の値が高い傾向にある。
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