忙しい現代人にとって、手間をかけずに一定以上のおいしさのコーヒーを楽しめるカフェは大きな魅力。ただ最近はコーヒー豆の価格が高騰している影響もあり、カフェのコーヒーも値上がり……。
「手間をかけずおいしいコーヒーを飲みたい」という人たちから支持を集めているのが、デロンギ・ジャパンの全自動コーヒーマシンシリーズだ。今回、新モデル「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22080GB)」(以下、マグニフィカ スタート ミルクモデル)が加わった。実際の味と使い勝手はどうか、コーヒー好きの筆者がチェックしてきた。
○操作はシンプル。ボタンひとつでエスプレッソもラテも作れる
マグニフィカ スタート ミルクモデルの本体サイズは幅24×奥行44×高さ35cm。コーヒーメーカーとしてはやや大きめだが、圧力をかけて一気にコーヒーを抽出するエスプレッソタイプ。さらに、抽出のたびにコーヒー豆を挽くグラインダーに高性能なコーン式を採用している点や、コーヒー複数杯分の豆と水をあらかじめ補充しておけることなどを考えれば納得のサイズ感だ。
コーヒーの淹れ方もシンプルで、本体前面のボタンから飲みたいドリンクのアイコンをタッチするだけ。基本となる「エスプレッソ」のほか、やや多めの豆を使って贅沢に抽出するブラックコーヒー「スペシャルティ」、きめ細かな泡のミルクを使った「カプチーノ」と「ラテマキアート」、そして手軽に欲しい量の熱湯を注げる「給湯」という5つのメニューを搭載している。
「マグニフィカ スタート ミルクモデル」という名前の通り、このモデルはミルクメニューにも対応。カプチーノやラテに利用するフォームミルクは、手動で作るにはコツと慣れが必要だが、本製品なら専用のミルクコンテナを装着するだけで、豆や水の計量、豆の挽き、蒸らし時間の計算や抽出、ミルクのスチームまですべて自動だ。
○味わいは?
実際に飲んでみると、フォームミルクは正直に言えば、プロが手動で作ったものと比べるとやや泡に硬さを感じた。とはいえ、マシンが作ったとは思えないほど滑らかな口当たりなのは確か。フォームミルクは家庭で作ると、泡がうまく立たなかったり、ミルク全体が水っぽくなったり、逆に加熱しすぎて泡が粗くぼそぼそした食感になってしまうことも珍しくない。そう考えると、「ボタンひとつで常に失敗なくフォームミルクが作れる」という安心感は大きな魅力だ。
また、本製品はミルクが最も甘く感じられるとされる60~65℃前後でフォームミルクを作ってくれる。試飲したカプチーノは砂糖を加えていなかったが、ミルク本来のほのかな甘みとまろやかさをしっかりと感じられた。エスプレッソならではのコーヒーの深いコクと香り、そしてミルクの濃厚さがバランスよくまとまっている印象だ。
個人的には、使用後のメンテナンスの手軽さも気に入っている。デロンギの全自動コーヒーマシンは自動内部洗浄機能を搭載しているため、基本的に毎日のメンテナンスはほぼゼロ。コーヒーカスを受けるカス受けがあるので、いっぱいになったタイミングでまとめて捨てるだけだ。
一般的なドリップ式コーヒーメーカーは、抽出のたびにフィルターを捨てたりドリッパーを洗ったりするが、本製品ならコーヒーを飲みながら「飲み終わったら洗い物をしないと」と考えるストレスがない。
○手軽さと本格味を両立する全自動コーヒーマシン
デロンギの全自動コーヒーマシンは、その美味しさと手軽さから世界でトップシェアを誇るシリーズ。日本でもコーヒー好きの間で広く知られている存在だ。現在は日本国内でも複数の全自動コーヒーマシンがラインナップされており、10万円以下のエントリーモデルから30万円近いハイエンドモデルまで幅広い。
今回紹介したマグニフィカ スタート ミルクモデルは直販価格12万4,800円(2026年3月現在)と、ミルクメニューを自動で作れる全自動コーヒーマシンの中では最も手に取りやすいモデル。上位モデルと比べてメニュー数はやや少ないものの、基本となるエスプレッソやブラックコーヒー、そしてカプチーノやラテといった定番メニューはしっかり網羅している。
筆者も、美味しさと手軽さから自宅で7年ほどデロンギの全自動コーヒーマシンを愛用している。当時の最上位モデルだが、デロンギの全自動コーヒーマシンはコーヒーそのものの味わいはエントリーモデルでも上位モデルでも基本的に同じ。つまり今回のマグニフィカ スタート ミルクモデルは、ミルクメニューまで含めた本格的な味を比較的手ごろな価格で楽しめるモデルともいえる。
7年間使い続けて実感しているのは、「ボタンひとつで、いつでも美味しいコーヒーが飲める」ことの快適さ。コーヒーを淹れる手間をほとんどかけず、それでいて味はしっかり本格的。カフェに近い手軽さと美味しさを自宅で楽しめるという点で、マグニフィカ スタート ミルクモデルは多くの人にとって満足度の高い1台になるはずだ。
倉本春 くらもとはる 生活家電や美容家電、IoTガジェットなど、生活を便利にする製品が大好きな家電ライター。家電などを活用して、いかに生活の質をあげつつ、家事の手間をなくすかを研究するのが現在最大のテーマ。 この著者の記事一覧はこちら











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