jaybeは3月16日、暗号資産の保有実態および新NISAとの意識差に関する調査結果を発表した。調査は2026年2月18日~2月25日、20代以上の日本在住者878名を対象にインターネットで行われた。

○「新NISAはする、暗号資産投資はしない」約5人に1人

全体878名のうち、「新NISAを利用しているが暗号資産は現在保有していない」のは196名(22.3%)だった。

暗号資産未保有者のうち、NISAを利用している人の割合は37.7%だった。一方、暗号資産を現在保有している人では69.8%がNISAを利用しており、32.1ポイントの差が生じていることが明らかになった。暗号資産を保有している人ほど、NISAも積極的に活用している傾向がうかがえる。
○暗号資産を買わない理由1位は「価格変動リスク」

暗号資産未保有者520名に対し、その理由を複数回答で尋ねたところ、以下のような結果となった。

最も多かったのは「価格変動が激しくリスクが高いから」(233名)だった。以下、「仕組みがよくわからないから」(182名)、「ギャンブルのようなものだと思うから」(130名)と続く。

暗号資産市場特有のボラティリティの高さや仕組みのわかりにくさが、未保有者にとって依然として高い参入障壁となっている実態がうかがえる。
○暗号資産未保有者の8割超「条件次第では始めたい」

同じく暗号資産未保有者520名に対し、「どのような条件があれば暗号資産投資を始めてみたいと思うか」を複数回答で尋ねたところ、以下のような結果となった。

最も多かったのは「価格が安定する」(173名)だった。以下、「税制が有利になる(分離課税など)」(155名)、「法整備が進む」(151名)と続く。

一方、「始めるつもりはない」と回答したのは92名(17.7%)にとどまっており、未保有者の大多数が、価格の安定や税制・法整備といった条件が整えば暗号資産投資を始める可能性があることがうかがえる。
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