日建設計はこのほど、日建設計 東京オフィス内の共創拠点「PYNT」に「地震体験ポート」を開設したことを発表した。
地震体験ポートは2026年3月から常設が始まり、VRを用いた地震の体験や被災後の復旧を考える場として活用するという。
本稿では、筆者が実際に地震体験ポートの地震体験装置を体験した様子をレポートする。
「壊れない」だけでは足りない、復旧まで見据えた設計へ
日建設計 エンジニアリング部門 構造エンジニアリンググループの福島孝志氏は「大地震発生の切迫性が指摘される一方で、われわれの扱える情報や手段も増えてきた」と説明した。
そのうえで、「壊れないようにすることだけを目指すのではなく、壊れたあとの復旧までを含めて設計することが、これからの社会にとって重要になる」と語る。この考えのもと開設されたのが「地震体験ポート」だ。
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