「雪をもっとかけてほしい」――。WOWOWとLeminoで放送・配信中の連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』(毎週日曜22:00~)のプロデューサーが、織田裕二、反町隆史、亀梨和也のキャスティングと撮影秘話を明かした。
○亀梨和也、過酷シーンでも“自ら追い込む”ストイックさ
同作は、シリーズ累計1160万部を超える北方謙三の大河小説を原作に、日本ドラマ史上“規格外”のスケールで描く叛逆の群像劇。試写会満足度94.1%を記録したほか、WOWOWオンデマンドやLeminoのランキングでも1位を獲得するなど、高い評価を得ている。
林冲役を務める亀梨和也について、プロデューサーの大原康明氏は、「以前、亀梨さんと別の連続ドラマでご一緒する機会があり、お芝居の魅力もさることながら、常に凛として現場に佇む姿勢にプロフェッショナリズムを感じ、衝撃を受けたんです。亀梨さんが演じてくださるのなら、視聴者の方も納得してくださる林冲を描くことができるに違いないと確信できました」と真摯でストイックな姿勢が、林冲のキャスティングにつながったことを明かす。
劇中での林冲は、愛する者との死別や拷問、雪山を歩き続ける場面にアクションなど、とにかく過酷なシーンが多く描かれているが、大原氏も「例えば、雪山での撮影シーンでは約8分、送風機で強烈な風と雪が顔にたたきつけられる中、素手で雪をかき分けて進むという壮絶な撮影に挑んでくださいましたし、リアルな表現をするために「雪をもっと頭にかけてほしい」と亀梨さん自らスタッフにリクエストされるほどで、その姿勢に改めて圧倒されました」と撮影を回顧。
そして林冲は、武人としての強さに加え、内面的な繊細さも求めれらる役どころだが、「“林冲の人物像“を常に考えて制作陣と密にコミュニケーションを取ってくださり、心理描写もこだわり抜かれていた印象があります。実際、第1話の台本読み合わせの段階から亀梨さんは涙を流していらして。それは間違いなく、“この作品はすごいことになるぞ”と確信できた瞬間のひとつでした」と、こちらも亀梨らしさあふれる撮影エピソードを振り返った。
○反町隆史、“背中で引っ張るリーダー像”を体現
晁蓋役の反町隆史については、「武勇と人望を兼ね備えた英雄像が、これまでの反町のイメージと重なった」ことが起用理由に挙げられた。
撮影現場では、カメラや馬の動きまで考慮した演出アイデアを積極的に提案。荒々しさや勇ましさを自ら加えるなど、作品のダイナミズムを高める存在だったという。
さらに、織田裕二との対立シーンでは、寒い洞窟の中で2人だけで読み合わせを行うなど、作品に向き合う真摯(しんし)な姿勢が印象的だったそうだ。
○織田裕二、“穏やかさの中の怒り”で新境地
主人公・宋江役の織田裕二は、若松節朗監督の提案によりキャスティング。「これまでの情熱的な主人公像とは異なる、穏やかで包容力のある人物を“今の織田”なら演じられる」と期待された。
実際の現場でも、織田はキャストやスタッフに分け隔てなく接し、現場全体を包み込む存在だったという。プロデューサーは「まさに宋江そのもの」と評し、その存在感が作品に大きな説得力をもたらしたと振り返っている。
○約8カ月・50カ所以上の大規模ロケで描く叛逆の群像劇
撮影は約8カ月にわたり、17都府県・50カ所以上で実施。スケールの大きな映像表現とともに、登場人物それぞれの信念と葛藤が緻密に描かれている。
なお、メイキングや撮影裏話を紹介する特番『北方謙三 水滸伝~Behind the Scenes~』が、4月4日からLeminoで配信される。
【編集部MEMO】
亀梨和也は、マイナビニュースのインタビューで雪山での撮影について、「誰も歩いていない深い雪を先頭でかき分けて歩くのがあんなに大変だとは……。手が取れるかと思うほどでしたが(苦笑)、あの過酷さが役に直結しました。今の時代なかなか経験できないことなので、強く印象に残っています」と語っている。











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