貯金ゼロから資産を築いた投資家であり、教えるプロ(元塾講師)でもある「たけ」氏が、新NISAの仕組みから銘柄選び、老後の「出口戦略」までを解説した書籍『月1万円からの損しないはじめかた 新NISAでお金を増やしましょう』(KADOKAWA)。
本稿では同書の内容から一部を抜粋し、S&P500より高い成長を狙える投資先として注目される「NASDAQ100」と「FANG+」の特徴を解説します。
○僕が成長投資枠で投資している2つのインデックス・ファンド
僕は新NISAの成長投資枠で「ニッセイNASDAQ100インデックス・ファンド」と「iFreeNEXTFANG+インデックス」に投資しています。ここで2つのインデックス・ファンドを紹介しておきましょう。
○1.「ニッセイNASDAQ100」低コストでハイテクの波に乗る
こちらはハイテク業界の選抜100社に投資する、バランスの取れた成長銘柄です。
▼信託報酬(コスト)
年率0.2035%(税込)
▼特徴
FANG+に比べるとコストがぐっと抑えられており、数あるNASDAQ100連動型ファンドの中でも業界最安級です。
▼魅力
FANG+ほどの集中度はありませんが、低コストで100社に分散しながら、S&P500を大きく上回る成長を狙えます。
「燃費(コスト)がよく、かつスピードも申し分ない高性能車」のような存在です。
○2.「iFreeNEXTFANG+インデックス」コストを上回る爆発力
この銘柄はGAFAMを中心とした「最強の10社」に集中投資する銘柄です。GAFAMとはGoogle、Apple、Facebook(現MetaPlatforms)、Amazon、Microsoftの5つのアメリカIT企業の頭文字を取った総称です。
▼信託報酬(コスト)
年率0.7755%(税込)
▼特徴
オルカンやS&P500の信託報酬(約0.1%以下)と比べると、コストは約8倍と「やや高め」に設定されています。
▼魅力
手数料は高めですが、その分リターンが桁違い。
過去7年間(2019年~2025年末ごろまで)のパフォーマンスを振り返ると、その爆発力がわかります。
7年前に100万円を投資していたら、S&P500なら約428万円(投資元本の約4.28倍)ですが、FANG+ならなんと約976万円(投資元本の約9.76倍)に化けていた計算になります。
まさに「桁違い」の成長率です。
もちろん上昇局面ではスピードが速いですが、下落局面でもスピードが速いことを忘れてはいけません。
2022年はS&P500が約6%下落しているときに、FANG+は約30%以上下落しています。〇〇ショックといった名前がつく暴落では最悪のケースでは80%以上下落する可能性もあるので注意が必要です。
なので大きく下落しても心折れずに耐えられそうかを考えて銘柄を選びましょう。銘柄選びのポイントをまとめると次のようになります。
「コスト最優先!確実な守りを固めたい」という人
→迷わずオルカンやS&P500。
「コストは安く抑えつつ、市場平均よりは早く増やしたい」という人
→ニッセイNASDAQ100。
「多少の手数料には目をつぶる。それよりも、今のAI・テック革命を信じて資産を最大化させたい!」という人
→iFreeNEXTFANG+。
投資は、何を重視するかで正解が変わります。
僕の場合、NISAでは「S&P500」をベースにしつつ、成長投資枠では「攻めのFANG+とNASDAQ100」でアクセルを踏むという、ハイブリッドな戦略をとっています。
<過去7年間(2019年~2025年末ごろまで)のパフォーマンス>
※ニッセイNASDAQ100は2023年3月30日に登場したため、NASDAQ100指数に連動しているiFreeNEXT NASDAQ100で記載。S&P500はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)で記載。出典:moomoo証券より作成
S&P500だけだと少し物足りないが、FANG+だけにするとボラティリティ(価格変動幅)が大きくて下落局面で不安になるかもしれない。
そしてNASDAQ100も好きな銘柄の一つということで、それぞれ保有してパフォーマンスを比較しながら長期目線で様子を見ていきたいと思って3つ保有しています。
○「国分散」とその先にある「資産クラスの分散」とは?
ただし一つ注意しておきたい点は、これらはすべて米国株への集中投資になるので下落するときは一緒に下落します。
僕は米国の今後の長期的な成長を信じていますが、もし米国1本だけだと不安と感じたり、米国の偏りを少し減らしたいと考えるなら他の国も取り入れて分散投資を検討してみるのもいいでしょう。
オルカンの約6割の投資先は「米国」という一つの国に集中しています。「全世界株式(オルカン)を買っているから、世界中に分散できて安心!」と考えるのは間違いです。
もちろん現時点で米国の巨大企業の時価総額が桁違いなので、時価総額に応じて割合が決まるオルカンの場合、米国の割合が高くなるのは当然のことです。
今後、米国がさらにシェアを拡大して70%以上になる可能性もあるし、逆に他の国でGAFAM級の企業が登場してシェアを奪っていき、米国の割合が50%以下になる可能性もあります。
僕自身は、GAFAMを凌ぐ巨大企業が他国からポンポン生まれるとは、想像があまりつかず、引き続き米国は世界最強の経済大国であり、今後も成長が期待できると思っています。
しかし米国の株式市場(S&P500)がこのまま年平均で20%近くの成長を続けていくとは思っておらず、どこかのタイミングで停滞期に入る可能性もありますし、急激に円高に振れる可能性もゼロではありません。
○『月1万円からの損しないはじめかた 新NISAでお金を増やしましょう』(たけ/KADOKAWA)
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