全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)、日本遊技関連事業協会(日遊協)、MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)、余暇環境整備推進協議会(余暇進)のホール関係4団体は、日本遊技機工業組合(日工組)および日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)と連携し、「推しパチの日・推しスロの日」(通称:推しの日)プロジェクトのプレテスト実施を発表。本プロジェクトの記者会見が、3月31日に行われた。
○「未経験者の若年層にいかに届けるか」「業界一丸となって伝えられる施策を」
「推しの日」は、パチンコ・パチスロの体験機会の創出と賞品交換の楽しさを訴求し、新たなファン層の拡大を目指して、ホールとメーカーが連携し実施するプロジェクト。その効果検証を目的として、5月2日・3日に「推しの日」のプレテストを行うという。
主な企画としては、お試しプレイができる遊技機をホールに設置、さらには「推しの日」限定商品の展開などを予定。なお、4月25日・26日に開催される「ニコニコ超会議2026」に出店する、パチンコ・パチスロ初心者向けの体験展示「PARLOR NICOLE」との連動企画も実施されるとのこと。
会見には、全日遊連・合田副理事長、MIRAI・佐藤副代表理事、日工組・永谷WG長、日電協・加藤WG長のほか、日遊協の冨田理事、余暇進の岩下理事もオンラインで参加。本取り組みについて、日電協の加藤WG長は「ホール関係4団体と、メーカー関係2団体が協力して行う施策は、かつてなかったのでは」と、業界全体でユーザーを増やしていくとコメントした。
また、会見では佐藤副代表理事が業界の現状について説明する場面も。現在、業界の規模は縮小傾向で、20年前に比べて遊戯をする人口は60%減少し、約690万人ほどになる。これまではその約690万人に対しての施策を行うことが多かったが、今回の「推しの日」プロジェクトについては、未経験者にアプローチして新しいファンを拡大、そして参加人口を増やすことを目的としている。
佐藤副代表理事は、メーカーとホールが連携して行う、これまでにない大きなプロジェクトであることに改めて触れつつ、「一回目からすべてが届いて、成功するとは思っていない。大事なのは検証して、継続的に取り組んでブラッシュアップしていき、ファンを増やすこと」と、「推しの日」を実施する意義について言葉にした。
続いては永谷WG長が、本プロジェクトにおけるプロモーション戦略について説明。
会見ではその後、加藤WG長が、プロジェクトのメイン企画のひとつである「推しの日賞品」について説明。今回展開を予定しているのは、メーカーIP・人気アニメのIPなどを活用した、若年層の未経験者でも興味が出そうなアイテムで、「推しの日」にしか手に入らない限定的な賞品をラインナップするという。すでに十数社の遊戯機メーカーが出品予定で、「PARLOR NICOLE」関連グッズの展開も行う。
会見の最後には、合田副理事長が改めて挨拶。「今回の企画を機に、業界そのものの構造も含めて考えるきっかけになれば。エビデンスがなければ成功・失敗のジャッジもできないので、多くのホールに参加いただきたい。目標は全国ホールの60~70%の参加。さらに遊びやすい環境を作るために、そして10年、20年と業界が続いていくために全力で取り組んでいきたい」と、本プロジェクトへの想いと期待を言葉にして、会見を締めくくった。
ホールとメーカーが連携して取り組むという、業界ではこれまでになかったような新しいプロジェクト。











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