DeltaXが運営する塾選びサービス『塾選』は、「奨学金の返済期間」についての調査を実施。調査期間は、2025年12月、奨学金を利用している20代100名を対象に行われた。
奨学金について考える際、「進学するために他に選択肢がないから」という理由で借りる選択をするケースが多いだろう。しかし、実際に若者たちが直面しているのは、卒業後から始まり、十数年にわたって続く「返済」という現実だ。
今回の調査からは、社会人になって初めて実感する負担や、将来設計にまで影響を及ぼす実情が浮かび上がった。
同社調査によると、大学時代に借りた奨学金の総額は「200万円以上~250万円未満」が24%で最多。「300万円以上」も21%に上り、200万円以上借りた人は全体の54%と半数を超えた。また「100万円以上~200万円未満」を含めると、100万円以上の借入経験者は8割以上であることが明らかになった。
入学金や授業料に加え、生活費や住居費など在学中の継続的な出費を補うため、奨学金が長期的な借入になりやすい状況がうかがえる。
返済が始まると、奨学金は家賃や食費と並ぶ固定支出となる。月々の返済額で最も多かったのは「1万円以上~1万5,000円未満」で40%、次いで「1万5,000円以上~2万円未満」は24.7%で、平均は約1万7,000円だった。
「月数万円なら返せる」と学生時代に想定していても、社会保険料の控除や物価高の影響で、可処分所得が想像以上に少なくなる現実に直面するケースも少なくない。
奨学金の重さを感じさせるのが、返済期間の長さだ。「10年以上~15年未満」と回答した人が33%、「15年以上~20年未満」が12%、「20年以上」が14%と、10年以上返済が続く人は約6割に達した。
就職や転職、結婚、出産といったライフイベントと返済期間が重なることで、将来設計に影響が及ぶ実態も見えてくる。
○「結婚やローンにまで響く?」20代が抱える奨学金返済への深刻な不安
「奨学金の返済について不安はありますか」と聞いたところ、「ある」と答えた人は約6割にのぼる。不安の内容は、家計への負担だけでなく、「完済できるか」「結婚や住宅購入に影響しないか」など将来にまで及んでいるという。
返済が長期にわたることで、働けなくなった場合や収入減少時のリスクを強く意識する声も目立つ結果となった。少子化や、物価高など社会情勢的な不安と重なり、奨学金の負担はもはや「個人の問題」の範疇を超える問題となっていることがうかがえる。
○奨学金は「数字」より「生活」で考える
調査からは、奨学金が「返せないほど高額」なのではなく、長期間にわたり生活と並走することで負担感が増している実態が明らかになった。一方で、奨学金があったからこそ進学できたという声も多い。
重要なのは、借入時の金額だけでなく、返済が始まった後の生活を具体的に想像すること。奨学金を検討する際には、将来の暮らしまで含めて考える視点が求められている。











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)