2022年も残すところあとわずか。クリスマスやお正月など年末年始の“イベント”の計画を立てている人も多いはず。
■20代の過半数が「年賀状は送らない」と回答
今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20代から50代までの男女1000人を対象に、年末年始の過ごし方に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。
調査によると、「年賀状の送り方」について複数回答で質問したところ、「年賀状は送らない」と回答した人が全体の43.1%という結果に。中でも、20代は52.8%と送らない人が半数を超えることが明らかになった。
また、年賀状を送る人の中で一番多い回答は「はがきで送る」で37.8%、続いて「LINEで送る」が20.4%となった。
次に「お年玉をあげる予定は」と質問したところ、「ある」と回答したのは38.0%という結果に。さらに、お年玉をあげる予定のある380人に「お年玉のキャッシュレス化」について質問したところ、「考えている」と回答したのは20.5%と少数だったが、20代に限ってみると50%と半数が「考えている」と回答した。
■クリスマスの予定は約6割が「ない」
「クリスマスの予定」について質問したところ、57.8%と約6割が「予定はない」と回答したことが明らかになった。
また、「クリスマスをひとりで過ごすことについて」との質問には全体の74.2%が「あまり気にしない/気にしない」と回答。年代があがるにつれ、この割合は多くなることが分かった。
さらに、「クリスマスのイベントは必要か」との問いには、「家族のイベントとして」と「カップルのイベントとして」では「必要だと思う」と回答した割合は半数を超えた一方、「友だちとのイベントとして」では「必要だと思う」との回答は37.8%と4割以下となった。
■年末年始は約7割が「ゆっくり過ごしたい」
「年末年始の過ごし方」について質問したところ、「どこかに出かけたい/どちらかと言えばどこかに出かけたい」と回答した人の割合は少なく、3割程度であることが明らかになった。
また、「どちらかと言えば家でゆっくり過ごしたい/家でゆっくり過ごしたい」と回答した698人にその理由を複数回答で尋ねたところ、一番多かった回答は「年末年始の混雑を避けたいから」で45.8%という結果に。「新型コロナウイルスが流行しているから」と回答した人は24.6%であった。
一方で、全国の20代から50代の男女1000人全員に「年末年始の具体的な予定」を尋ねたところ、43.4%の人が“行う予定”として「初詣」と回答した。
また、「年末年始に観戦したいスポーツ」を複数回答で質問したところ、全体の29.3%が「箱根駅伝」と回答し、最多となった。今年はサッカー天皇杯の決勝は終わっているので、スポーツ観戦好きの人にとっては少し物足りないお正月となりそうだ。
【「年末年始の過ごし方に関する意識調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年12月6日(火)~12月7日(水)
調査対象:全国の20代~50代の男女1000人