サンリオキャラクターの人気投票イベント「2023年サンリオキャラクター大賞」が、4月11日(火)から開始され、同日に行われた開幕イベントにお笑い芸人・見取り図の盛山晋太郎とリリーが登壇。シナモロール、ポムポムプリン、クロミ、そして盛山の推しであり、マブダチというハンギョドンとイベントを盛り上げた。



■盛山のハンギョドン愛が炸裂

 登場してすぐ、お気に入りのキャラクターを問われた見取り図。盛山は、「僕は、ハンギョドンですね。ただ、その前にサンリオのイベントに僕みたいなのが出てきて…」と自虐ネタを披露しつつ、「ロケに行く前に買ったハーフパンツの後ろに、でっかくハンギョドンが付いていて。そこからハンギョドンにどハマりしました」と告白。

 本イベントで初めて生のハンギョドンと対面した盛山は、「かわいい!」を連発すると、「こんな髭面のおっさんから笑顔が出るんですよ」とポツリ。ハンギョドンの頭の上に乗るキャラクターを見て「たこも一緒に連れてきたんだね」と言うリリーには、「どこがたこやねん! さゆりちゃんやぞ!」と強めにツッコみを入れ、自身の愛を炸裂させた。

 一方のリリーは、胸にシナモロールのブローチを付け「僕はシナモロールが推しで、最近はシナモロールになるために日焼け止めをつけています」と発言。しかし、これを聞いた盛山から「そうなん? お前の口から、シナモロールって単語、1回も聞いたことなかったで」とツッコまれる一幕も見られた。

 また、「サンリオキャラクター大賞」について盛山は「去年、ハンギョドンが8位と知っておかしいなと。もっといけますね。かわいさの潜在能力が半端ないんで」と回答。ファンからハンギョドングッズをもらうことが増えことも明かし、「僕の部屋、遠目で見たらティファニーですよ」と笑顔で話すと、会場からは笑いが巻き起こった。


■リリー考案キャラクターに疑惑浮上

 さらに、本イベントでは、盛山がハンギョドンへの愛をテーマにフリースタイルラップを披露したり、リリーが今回投票に出場する90キャラクターの次に来る、91番目の新キャラクターを描く場面も。

 しかし、描かれたキャラクターの完成系はほぼポムポムプリン。自身の絵に対して「プむプむポリンです! トランポリンを常に飛んでいるキャラクターなんです。トランポリンありきのキャラクターです」と説明するリリーに、盛山は「ばり海賊版やん。すみません、110番しといてください」とツッコみを入れた。

 また、リリー考案キャラクターに対し、「このプむプむポリンと仲良くなれそう?」と聞かれたハンギョドンが静かに首を振り否定すると、その素直な反応にリリーと盛山は笑顔を見せた。

■賞レースの思い出も

 イベントの後半には、昨年トップ3をマークしたシナモロール、ポムポムプリン、クロミにまつわるクイズが出題されたり、投票ページにあるゲームを体験したりする一幕も。

 オンライン投票の場面では、盛山が「マブダチは裏切れないんで」とハンギョドンに、リリーは「クロミちゃんとプリンくんが近づいてきてプレッシャーが…」と言いながらもシナモロールに投票。「かわいいのはもちろん、人気者にのっかりたいので…。一緒に高め合えたらなと思いました」と投票理由を明かしたリリーに、シナモロールは背伸びをするような仕草で乗ってみせた。

 イベント終了後のトークセッションでは、賞レースの思い出を問われ「去年がラストイヤーでした。もしかしたら見てくれた方もいるかもしれないですが、ギネス記録ぐらい噛んでしまって、準決勝敗退となったので、ハンギョドンにはそうならないよう頑張ってほしいです」と盛山。


 一方のリリーが「僕は、最後の大会で優勝できたので…」と発言すると、盛山がすかさず「M‐1って個人で出られへんねん」とツッコみ、イベントを和やかな空気で締めくくった。

 今年38回目を迎えるサンリオキャラクターの人気投票イベント「2023年サンリオキャラクター大賞」は4月11日(火)よりスタート。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ26組がエントリーする「2023年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同時開催中だ。

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