TDL「スペース・マウンテン」起工式を開催　エリア一新のプロジェクトが本格始動＜東京ディズニーランド＞
「スペース・マウンテン」起工式の様子　オリエンタルランド代表取締役会長兼CEO加賀見俊夫氏 画像（1枚）

　東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、5月16日（火）に、東京ディズニーランドのトゥモローランドに新たに建設する「スペース・マウンテン」および周辺の広場の建設予定地にて起工式を開催。エリア一新のプロジェクトが本格的に始動した。



■安全な工事と無事な完成を祈願

　今回始動したのは、投資額約560億円をかけて「スペース・マウンテン」およびトゥモローランドの広場を一新するというプロジェクト。

　2027年の開業を予定しており、「スペース・マウンテン」は、現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態はそのままに、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめるようになる。

　また、トゥモローランドの広場は、宇宙と地球が結び付き、人類と自然が調和した未来が表現され、夜間には、光や音の演出により、スペクタクルに富んだ世界にゲストを誘う空間に進化。

　今回の起工式では、オリエンタルランド代表取締役社長兼COOの吉田謙次氏が地鎮の儀を、代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏が玉串奉奠（たまぐしほうてん）を行い、安全な工事と無事な完成を願った。

　なお、本プロジェクトに伴い、現在の「スペース・マウンテン」は2024年にクローズする。

【「スペース・マウンテン」概要】
開業時期：2027年

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