今年3月に発表された「第16回 みんなで選ぶ 温泉大賞」。東日本1位は16年連続「草津温泉」、西日本1位には9年連続で「別府温泉郷」が選ばれた。
■温泉は最強の開運アクション!
今回紹介するのは、温泉や旅行のスペシャリストである温泉賢人が偏愛する温泉宿リストから「運気アゲアゲ開運温泉」と「ソロ女子温泉宿」。
「運気アゲアゲ開運温泉」では、ファッション&占いページの編集者・青木良文が、幸運旅メソッドと、パワースポット巡りも楽しめる温泉宿4選を厳選。その中でも特におすすめしたい2つの宿を紹介する。
最初に紹介するのは、長野県にある「明神館(扉温泉)」。「明神館」で体験できる立ち湯は、温泉に浸かること自体が開運アクションだが、さらに立って入るという普段と違う動きを入れるとより運を動かすといわれている。青木は「神様が湯治に訪れる場所だったという由来があり、お宿は歴史とスピリチュアルなムードを感じます。」とコメント。パワースポットは金運や商売繁盛にご利益がある「穂高神社」。「明神館」から車で1時間ほどにあるのでセットで訪れるのがおすすめだ。
次に、鹿児島県の「忘れの里 雅叙苑(妙見温泉)」を紹介。囲炉裏を囲んでの食事や、朝は庭で飼っているニワトリの産みたての卵をいただけるなど、人としての素に戻れるような温泉宿となっていて、それでいてどこかラグジュアリーなのも魅力の一つ。2種類の源泉を引いていて、源泉は複数あると運気を活性化してくれるとも言われている。
このほかにも、新しいことを始める時に浸かりたい極上温泉や、ラグジュアリーに出会い運アップの宿なども紹介。2007年から吉方位への旅を始めたという青木は「温泉は五行の気(木・火・土・金・水)全てがそろう唯一のもの。また、吉方位への旅をするのにとてもいいタイミングの開運月は、2025年だと11月7日から12月6日。」とコメント。五行陰陽の気を持つ温泉に入ることは最強の開運アクションなので、この機会にぜひチェックしてみてほしい。
■ソロが楽しい&癒やされる至極の温泉宿
日常を忘れてひとりでゆったり過ごすことができる「ソロ女子温泉宿」を紹介。ひとり時間を楽しむプロ、おひとりプロデューサーのまろに、ソロが楽しい&癒やされる至極の温泉宿10選を挙げてもらった中から、編集部がおすすめしたい2つの宿を紹介する。
まずは、栃木県のシングルルームがある理想のおひとりさま旅館「大黒屋(板室温泉)」を紹介。本や花器の貸し出しなど、ひとり滞在を彩るサービスも充実しているほか、部屋食なので、人の目を気にすることなく食事に集中できるのも魅力となっている。
続いて紹介するのは、群馬県の全17室中14室が2023年夏にひとり部屋へとリニューアルした老舗旅館「中生館(四万温泉)」。ひとり温泉旅館泊は、割高になりがちという悩みを解決してくれるリーズナブルな価格が魅力の一つ。さらに、温泉通もうなる露天風呂が完備。
そのほか、海や山などの絶景や、有形文化財に指定されている温泉、民藝×秘湯を堪能できるソロ旅におすすめの宿も紹介。自分のペースで何度も温泉を楽しめるのはもちろん、日頃なかなかできないデジタルデトックスにもぴったりだ。