今年40周年を迎える映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のクリストファー・ロイド(ドク役)と、リー・トンプソン(ロレイン役)、トーマス・F・ウィルソン(ビフ役)、クローディア・ウェルズ(ジェニファー役)が、12月5日(金)から12月7日(日)の3日間、千葉・幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション 2025」(以下、「東京コミコン 2025」)のために、来日することが発表された。

■マイケル・J・フォックスのサイン販売も

 1985年に公開された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ロバート・ゼメキスがメガホンを取ったSF映画の金字塔。

世界中で今もなお世代を超えて愛され続けている本作の公開40周年を記念して、「東京コミコン 2025」では公式の展示・物販ブースを用意する。

 さらに、ドク役のクリストファー・ロイド、マーティの母ロレイン・マクフライ(ロレイン・ベインズ)役のリー・トンプソン、マーティの宿敵ビフ・タネン役のトーマス・F・ウィルソン、マーティの可憐なガールフレンドであるジェニファー・ジェーン・パーカー役のクローディア・ウェルズが来日することも決定。

 いずれのセレブも全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会などを予定している。また、デロリアンをバックにした4人そろってのグループショットも予定。撮影会・サイン会のチケット販売の詳細は後日発表される。

 今年で87歳を迎えるクリストファーは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの天才科学者ドク役や、『アダムス・ファミリー』シリーズのフェスター役でも有名な現役バリバリのレジェンド俳優。近年は話題作への出演が続き、ボブ・オデンカーク主演のアクション映画『Mr.ノーバディ』シリーズや、『スター・ウォーズ』初の実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン3、『アダムス・ファミリー』に登場するウェンズデー・アダムスの学生時代を描いたドラマ『ウェンズデー』シーズン2にも出演するなど、ますます存在感を増している。昨年の「東京コミコン2024」に続いての来日となる。

 また、リーは映画やドラマでの俳優活動に加え、近年ではテレビドラマの監督としても手腕を発揮。トーマスも、実写作品にとどまらずアニメやゲームのボイスキャストなど、多彩なジャンルで活躍している。

 それから、クローディアは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』出演後、一時的に女優業から離れたが、1990年代に活動を再開。2010年にはビデオゲーム『Back to the Future: The Game』でジェニファーの声を再び担当し、ファンの間で大きな話題になった。


 残念がながらマーティ役のマイケル・J・フォックスの来日はかなわなかったが、会場では「東京コミコン 2025」のためにマイケルがサインしたポートレート(写真)を限定販売することも決定。こちらも詳細は後日発表される。

 そのほか来日セレブとして、『ザ・ボーイズ』のアントニー・スター&カール・アーバンや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド、ショーン・アスティン、コミック界からジム・リーの参加が決まっている。

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