畑芽育×大橋和也がW主演を務める“うぶキュン”ラブコメディ『君がトクベツ』(MBS・TBS系/毎週火曜1時28分)。9月30日(火)に放送された第3話は、皇太(大橋)の“やり直し告白”に「致死量のキュン」と視聴者から歓喜の声が集まった。
■「さほ子ちゃん、俺のトクベツになって!」
皇太の告白により、さほ子(畑)の恋が成就し、ここからは2人のラブラブな生活を見守っていくことになる…と思っていたのに、さほ子の超ネガティブ思考によって、この告白が“夢”だと処理されてしまうなんて。「嘘だ。夢ですか? これ」と問いかけたさほ子に、皇太は「嘘じゃないし、夢じゃないよ」と優しく語りかけるが、頭が混乱したさほ子のなかでは「夢だよ? さほ子ちゃん勘違いしないでね?」と言われたことになってしまう。これでは、皇太が報われない!
一方、さほ子に「はい。どこまでもお付き合いします」と言われた皇太は、交際がスタートしたものだと思っている。さほ子が、「付き合って」という言葉を、「桃太郎が犬猿キジに“お供して”と言っているようなものだ」と認識しているなんて、もちろん知らない。そんな天然な皇太に、「もう1回、ちゃんと確認した方がいいんじゃねぇの?」とアドバイスを送ったのが、叶翔(木村慧人)だ。思い返せば、さほ子と皇太が再び距離を縮めるきっかけになったのも叶翔のアイデアだったし、彼はもしや2人のキューピットなのか!?
高校の同級生のえみか(矢吹奈子)に、「女の子が告白されてうれしいシチュエーションはイルミネーションとかじゃない?」とアドバイスをもらった皇太は、オフの日にさほ子を水族館へと連れ出す。しかし、そのデートでもさほ子の超ネガティブ思考が発動。皇太が「2人でいるとこ見られても、困ることないよ」「さほ子ちゃんなら、全然大丈夫!」と言ったのは、さほ子となら週刊誌に撮られてもいい。
■皇太の素直な一面&Sっ気あるギャップにもん絶!
さほ子のために用意した自作のイルミネーションの前で、バク転を披露したあとに告白をした皇太。えみかのアドバイスを素直に受け入れるのも、「ライブでやると、みんな喜んでくれるしカッコいいかな?って」と意味が分からないタイミングでバク転をするのも、かわいすぎる! この告白にSNSでは、「致死量のキュンを浴びてキュン死しそう」「皇太くんのバク転!! 原作でもやってたやつだ!!!」「こんな告白されてみたい」と視聴者から歓喜の声が上がっていた。
個人的に刺さったのは、いつもホワホワな皇太が、さほ子から「ひどいです。こんなの、どうしたって期待しちゃうじゃないですか」と言われたときに、「期待してよ。俺は、さほ子ちゃんが好きなんだから」と真顔で返していたところ。そのほかにも、さほ子の耳元で「さほ子ちゃんもかわいいよ」とささやいたあと、勝ち誇ったように笑ったり、ちょっぴりSなところがずるい!
それにしても、トラウマのせいで恋をしないと決めていたさほ子が、もう一度誰かを信じることができて本当によかった。かつて皇太が言っていたように、“トラウマを忘れちゃうほど大好きな人”に出会うことができたのだろう。皇太もさほ子のおかげで、過去を乗り越えることができた。
しかし、さほ子と皇太の恋は一筋縄ではいかなさそうだ。叶翔が、さほ子の写真を見て微笑んでいるところ(皇太とさほ子のツーショットをズームしていただけだから勘違いなのだけれど…)を見かけてしまったえみかが、「皇太とデート行ったくせに、叶翔くんからあんな優しい笑顔向けられるなんて! 若梅さほ子! わたしがぶっ潰してやる!」と嫉妬に燃えてしまったのだ。一体、この先どうなってしまうのか。