4月13日から184日間開催の大阪・関西万博が、10月13日(月・祝)についに閉幕を迎える。開幕したては10万人前後だった来場者数も、9月下旬には24万人前後が当たり前になるほど大盛況。

期間中は芸能人も数多く来場し、さまざまなパビリオンを楽しんだ。今回はそんな芸能人たちが訪れたパビリオンを一挙紹介! 中には、万博ガチ勢でも予約困難なパビリオンを楽しんだラッキーな人たちもいた。

■LE SSERAFIM・SAKURA

 LE SSERAFIMのSAKURAは、5月に自身のInstagramで、万博を訪れたことを報告。サンリオコラボのカチューシャを身に着けながら、フランスパビリオンや日本館を満喫していた。動画や写真に映っているSAKURAはキャップをかぶっているだけで、ほぼ変装なしの姿。「よく顔バレしませんでしたね!」などとファンから驚きの声が上がっていた。

■Hey! Say! JUMP・有岡大貴

 Hey! Say! JUMPの有岡大貴は、6月に自身のInstagramで万博に「ソロ参加」したことを報告。投稿では、落合陽一がプロデューサーを務める「null2」や、河森正治プロデュースの「いのちめぐる冒険」、石黒浩プロデュースの「いのちの未来」、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」「EARTH MART」「PASONA NATUREVERSE」など予約困難な人気パビリオンを訪れたことをつづっていた。さらにサウナ好きなら外せない“万博サウナ”こと「太陽のつぼみ」も楽しむことができたそう。「太陽のつぼみ」には有岡のサインが残されている。

■手越祐也

 手越祐也は、6月にInstagramで万博に行ったことを報告。「万博で出ているパビリオンのほぼの国に行ったことがあるからすごく楽しみにしててやっと行けました!」とフランスパビリオンやオーストリアパビリオンでの写真を投稿していた。
ワインエキスパートや日本酒SAKE DIPLOMAの資格を持っている手越は、会場でビールやワインも楽しんだそう。

■指原莉乃&小嶋陽菜

 6月にEXPO アリーナ「Matsuri」で開催された大規模ダンスイベント「昭和平成令和みんなが踊りたい大ヒット曲!国民投票ベスト30」のMCを務めた指原莉乃は、AKB48の楽曲「恋するフォーチュンクッキー」を6年ぶりにテレビで披露したことが話題に。

 その前日には小嶋陽菜と万博を見学したと言い、砂漠の砂を触ることができる「クウェートパビリオン」や、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」「イタリアパビリオン」「大阪ヘルスケアパビリオン」の「リボーン体験」、「フランスパビリオン」「住友館」「ミャクミャクハウス」「null2」などを訪れた。どれも長蛇の列ができていたり、高倍率をくぐり抜けて参加できるパビリオン。二人の様子は小嶋のYouTubeチャンネルで見ることができる。

■GLAY・TERU

 6月8日にデビュー30周年を記念したドームツアー「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE」で大阪を訪れたGLAYのTERUは、自身のXで「30周年イヤー完結しまして、自分ご褒美にとまず最初にしたことは大阪万博に行きGF RAMEN RABでラーメンを食べることでした」と万博訪問を報告。

 そのほか、「イタリアパビリオン」、「フランスパビリオン」、「アメリカパビリオン」を訪れたそうで、「イタリアパビリオン」はスペシャルゲストとしてTERUを歓迎した。同パビリオンはSNSで「私たちの国の大切な友人です!ありがとうございます!」とTERUを紹介している。TERUは、来年迎えるファンクラブ発足30周年を記念し、イタリアのヴェネツィアでライブを行う夢を2016年から掲げているほどイタリア愛が強い。

■内田理央

 内田理央は、2日間かけて万博を満喫したとInstagramで6月末に報告。「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」や、建物が豪華な「サウジアラビアパビリオン」、「いのちの未来」などを楽しんだ。

 中でも予約困難な「大阪ヘルスケアパビリオン」の「リボーン体験」も行ったそう。
ここではカラダ年齢を測ることができるが、現在34歳の内田のカラダ年齢は43歳とちょっとお高めだったようだ。投稿にも「身体年齢が高すぎてめちゃショック!ちなみに二日間の疲れで最後腰が攣ってしまい大変だったので、健康的な生活を心がけます!!!」とつづっている。

■柴咲コウ

 柴咲コウは、アーティストのSHUと万博へ。この日は雨だったようでレインコート姿の柴咲の写真がアップされている。

 訪れたのは「null2」や「BLUE OCEAN DOME」。ちなみに、「BLUE OCEAN DOME」の建築物は、万博会期終了後、モルディブ共和国内へ移設されることが決まっている。

■EXILE・TAKAHIRO

 「先日初めて大阪・関西万博2025に訪れ、スイスパビリオンに伺う機会を頂きました」と8月にInstagramに投稿したEXILE・TAKAHIRO。「スイスパビリオン」は、訪問者の「夢」をシャボン玉に詰めて飛ばすような、アート的体験ができるパビリオンだ。

 公式マスコットは、おなじみ『アルプスの少女ハイジ』のハイジ。TAKAHIROは「幻想的な空間のなかスイスパビリオンのテーマでもある『Augmented Human(人間拡張)』『Life (生命)』『Planet(地球)』を最新のAI技術で触れることができとても貴重な体験でした」と思い出をシェア。ハイジとも記念撮影を行ったようで「アガったなぁ~」と満喫した様子だった。

■浅野忠信&中田クルミ

 EXPO メッセ「WASSE」イベントホール南側では、開幕日の4月13日~4月20日まで、第76回エミー賞に輝いたドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』の甲冑・衣装特別展示が行われていたことも。


 そんな展示に招待されたとつづったのは、中田クルミ。樫木藪重役で『SHOGUN 将軍』に出演した夫の浅野忠信と万博を満喫していた。投稿には「日本館」で撮られた、中田と浅野のツーショットも。帽子にミャクミャクがついている浅野のコーディネートには、思わず笑顔になってしまう。

■ハイヒール・モモコ

 184日間の中にはさまざまなハプニングもあったが、中でも惜しかったのが「横山万博」。横山裕(SUPER EIGHT)、桐山照史(WEST.)、濵田崇裕(WEST.)、小瀧望(WEST.)、藤原丈一郎(なにわ男子)、大橋和也(なにわ男子)、小島健(Aぇ! group)、佐野晶哉(Aぇ! group)の横山を愛してやまない“横山会”による一夜限りのスペシャルイベントが開催されるはずだったが、荒天のため交通機関に乱れが生じた上、横山が乗る飛行機が機材トラブルに見舞われてしまい、主役の横山不在でイベントが開催された。

 そんな「横山万博」を訪れていたのが、ハイヒール・モモコ。Instagramには「横山万博にヨコがいないなんて、そんなことある?と思ったけど、他のメンバーがめちゃくちゃ頑張ってました。また次回あることを祈ろう!ヨコが1番悲しいもんね」と横山に寄り添う文章を投稿をしていた。ファンからも「あったかくてやさしい言葉に泣きました」「いつだって関西を見守ってくれてありがとう」と感謝の声が続出していた。

 一般来場者数が2500万人を突破し、いよいよ閉幕を迎える大阪・関西万博。芸能人を含めさまざまな人のたくさんの思い出を作ってくれた184日間となった。
今回の万博が目指すのは「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」と「日本の国家戦略Society5.0の実現」。恩返しとして、今回の万博から受け取ったメッセージを、小さなことでもいいから日常へ還元していきたい。

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