YouTube登録者数が37万人を超える給食レシピチャンネル「あおいの給食室in沖縄」が、3月5日(木)に突如チャンネル終了を発表。同チャンネルは主に管理栄養士のあおいが出演する動画で構成されていたが、今回公開された動画には、夫・けんたろうが登場し、チャンネル終了に至った経緯と、あおいの近況を説明した。



■TikTokとinstagramは更新予定

 今回公開されたのは「レシピの不正流用を発端とした あおいの発病、YouTubeチャンネルの終了について」というタイトルの動画。

 けんたろうは「とても残念なお知らせをしなければならなくなりました」と切り出し、「レシピの不正流用を発端として、あおいが発病し、YouTubeチャンネルを終了せざるを得なくなった」と発表した。

 動画によると、神奈川の給食業者が販売している保育園献立の中に「あおいの給食室レシピ」に酷似したレシピが200以上見つかったそうで、2年以上、商用利用されている可能性が非常に高いという。

 「あおいの給食室」のホームページには、レシピには著作権がないため著作権を主張するつもりはないと記されており、「あおいの給食室が販売しているデータを入手し、そのまま流用し、商売している可能性が非常に高い」という点で今回、問題提起が行われた。

 レシピは、タイトル、材料、分量のみならず、材料の「0.5g」「0.2g」という超微細な数字まで完全一致しているほか、通常一致するはずがないレシピ番号が19件に及んで完全一致しているとのこと。さらにレシピ番号は、「あおいの給食室」では公開しておらず、過去にあおいの給食室レシピを提供されていた企業しか知り得ない機密情報だという。

 また同企業が「あおいの給食室」のホームページに月に500回以上アクセスしていたり、ウェブサイトのランディングページの写真や文言まで酷似していたりと、不正流用が疑われる点が多数あるとのこと。

 精神的ショックを受けたあおいは、パニック障害、適応障害、うつ病と診断されたほか、突如フラッシュバックするPTSDの兆候があり、さらに精神的ストレスが発端となり、2月には肺炎を併発してしまったという。

 現在は峠を越えているそうだが、けんたろうは「3月に入ってようやく会話ができるといった状態で、いまなお日常生活もままならず、寝たきりの状態が続いております」と説明。

 続けて「これらを総合的に判断した結果、これ以上、YouTubeチャンネルでの活動継続は難しいと判断し、大変残念ではありますが『あおいの給食室』のYouTubeチャンネルを終了とすることにいたしました」とチャンネル終了を発表した。

 加えて、動画内では、あおいからのコメントも代読。あおいは「私がここまで心を壊してしまったのは、ただ『レシピを真似されたから』だけではありません。
私が人生をかけて積み上げてきた『誠実さ』や『子どもたちのための給食』という信念そのものを、根底から否定され、踏みにじられたと感じてしまったからです」と心境を吐露。

 「今はまだ少し休ませていただきますが、このまま終わるつもりはありません。理不尽なことに負けることなく、もう一度、胸を張って『美味しい!』を届けられる自分を、必ず取り戻します」と今後についてもコメントした。

 あおいは長期療養に入るが、有料会員やクラファンの支援者、保育園向けのシークレットチャンネルを用意し、そこで動画やレシピ、献立を提供していくとのこと。TikTokとInstagramは開設してから日が浅く、フラッシュバックなどが起きないため、未公開の動画を順次公開するという。なお、新規作成は停止となる。

 突然の発表を受け、ファンからは「あおいさんのレシピには沢山救われました」「こんなの絶対許せない!!」「あおいさんの体調が良くなりますように」「負けないで頑張ってください」「いつまでも待っています!」などとのコメントが寄せられている。

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