『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』の世界に入り込めたら――。ピクサー作品を見た誰もが、一度は思い描く夢ではないだろうか。
■12個のお部屋を旅する
これまでスペイン(バルセロナ)、ブラジル(リオデジャネイロ)、韓国(ソウル)、イギリス(ロンドン)など、世界7ヵ国9都市を巡回し、いよいよ日本に初上陸する本展覧会は、世界中の人々を魅了してきたピクサー・アニメーション・スタジオの作品の世界を、圧倒的なスケールとクオリティで再現した、誰もが物語の主人公になりきれる没入型体験イベント。
訪れた人々は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』といった世代を超えて愛される名作から、『リメンバー・ミー』『インサイド・ヘッド』などの近年の話題作まで、24体以上の等身大のキャラクターたちが待つ12個のお部屋を周りながら、それぞれの作品の世界観をキャラクターの目線で体験し、写真や動画撮影を楽しむことができる。
ピクサー・ボールを飾った入口を抜けると、まずは『カールじいさんの空飛ぶ家』の世界観が体験できるお部屋へ。カラフルな風船が付いたカールじいさんの家とラッセル、ダグが待つフォトスポットが目に入った瞬間、「来てよかった」と心から思った。
うれしいことに家の中にも入れる。カールじいさんの亡き妻、エリーとの思い出が詰まった家には、たくさんの写真や“冒険ブック”などが飾られており、2人の時間を覗いているような空間に、グッとくるものがあった。
また、『モンスターズ・インク』のお部屋には、毛並みまでリアルに再現されたサリーと相棒のマイクの姿が。本展覧会で感動ものなのが、見るだけでなく音や匂いなど五感を使って楽しめるところ。中から光が漏れた扉を開けたその先には…この続きは、ぜひ実際に行って確かめてほしい。
それからお待ちかね、『トイ・ストーリー』のアンディのお部屋をそのまま再現したような空間では、実際に自分がおもちゃになって映画の世界に入り込んだような気分が味わえる! 通常の約8倍のサイズで作られたアンディのベッドから扉まですべてが大きく、作中でさまざまな工夫を凝らして室内を移動していたウッディたちおもちゃの苦労が伝わってくるようだった。
加えて、ウッディやバズと同じ目線で写真が撮れるのもファンにとってたまらないポイント。ちなみに、バズ・ライトイヤーになりきって撮影できるフォトスポットは、パッケージの質感まで再現度が高かったので、ぜひ近くで見てほしい。
その先、『マイ・エレメント』のお部屋では、ウェイドとエンバーと並んで写真を撮ったり、地下鉄の時刻表に隠されたメッセージを探す楽しみが。もしも自分がエレメント・シティで暮らすなら、火・水・土・風のどのエレメントだろう?
続く『インサイド・ヘッド』のお部屋は、ライリーの“頭の中の司令部”に入り込んで、ヨロコビ、カナシミ、シンパイとともに、ライリーの心の世界を体験できる場所。全部で398個の思い出ボールに囲まれた幻想的な内部には、ライリーと感情たちの思い出が詰まっているのだ。
■名作の世界はまだまだ続く
なんだかお腹が空いてくる…。『レミーのおいしいレストラン』のお部屋では、レミーのキッチンに入り込み、食欲をそそる料理の香りまで楽しむことができる。こちらのセット制作には、パリのレストラン文化を再現するために、約4,500枚の写真資料が使用されているんだとか。
レミーたちネズミの目線で見るキッチン道具はどれも圧巻。お部屋の中にはレミーの姿も隠れているので、見逃さないように注意してほしい。
ミゲルやヘクターたちが待つ『リメンバー・ミー』のお部屋。ここでは、オフレンダと呼ばれる祭壇からマリーゴールドの橋を渡り、色鮮やかな死者の国までを巡るストーリーに入り込むことができた。
ミゲルがひいおばあちゃんのココに弾き語りを聞かせる様子を背に進むと、映像で表現したマリーゴールドの花びらが地面いっぱいに広がり、まるで鮮やかなカーペットの上に立っているような美しい光景を目にすることができる。ほのかに香るマリーゴールドの香りや、500点以上ものメキシコの伝統アイテムで再現された世界観を存分に堪能してほしい。
ポルトロッソの海辺を思わせる香りが広がる空間では、『あの夏のルカ』に登場するルカやアルベルトたちが夏の冒険の世界へと導く。物語の重要な鍵となる“ベスパ”は実際に乗って写真撮影が可能。ルカたちになりきって、思い出の1枚を撮影してみて。
さらに足を進めると、何やら軽快な音楽が聞こえてきた。続いては、ライトニング・マックィーンに出会える『カーズ』のお部屋だ。ここでは、フローのV8カフェがあるラジエーター・スプリングスの街並みを体験しながら、マックィーンとの写真撮影が楽しめる。時折聞こえてくるエンジン音がたまらず、聞くたびに鼓動が高鳴った。
いよいよ展覧会も終盤。12個目のお部屋、『ファインディング・ニモ』の世界観が広がる内部に入ると、目の前の光景が一瞬にして海底へと様変わり。
ニモやドリーが大きく見える景色は、なんだか自分が小さい魚になったみたい。
まさにピクサーの世界に入り込むような体験ができる本展覧会。訪れた後は、きっと作品を見返したくなるだろう。
(C)Disney/Pixar
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