春ドラマが、続々とスタートする4月! なかでも見逃せないのが、作品の魅力を底上げする俳優たちの存在だ。今回は、注目のイケメン俳優5人にフォーカスし、それぞれの魅力と作品の見どころを解説していく。
■北村匠海/『サバ缶、宇宙へ行く』(フジテレビ系)
まず、言わせてほしい。前クール放送の日曜劇場『リブート』(TBS系)の北村が最高すぎた。彼が演じたのは、冬橋航(永瀬廉)がリブート(顔を変えて人生をやり直すこと)をした後の姿。本性を明かす前から、「もしかして、リブートした?」と視聴者に察知させるほど、冬橋の面影を残していたのがすごい。目線の配り方やしゃべる時のクセなど永瀬の演技を研究しまくったのだろう。登場シーンとしては、ほんの一瞬だったが、北村の役者魂をこれでもかというくらいに見せつけられた気がする。
そんな北村が、4月13日(月)放送のドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』で、地上波連続ドラマ初主演に挑む。北村と言えば、大ヒット映画『東京リベンジャーズ』シリーズでは、主演として人気俳優陣を牽引(けんいん)。昨年放送の連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合)でも、夫役として今田美桜を支えていたため、「えっ、ドラマ初主演!?」と驚いた人も多いのではないだろうか。まさに、満を持しての登板となる。
『サバ缶、宇宙へ行く』で、北村が演じる朝野峻一は、福井県小浜市にある若狭水産高校に赴任してきた新米教師。ちなみに、教師役を演じるのも今回が初めてだという。
■松下洸平/『銀河の一票』(カンテレ・フジテレビ系)
筆者は、松下のことを“沼俳優”だと思っている。それも、ただ普通に話しているだけなのに、周囲を落としてしまうナチュラルボーンな沼体質の持ち主だ。もちろん、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)の春木椿のように、モテからかけ離れたキャラクターを演じることもできるのだが、『最愛』(TBS系)の宮崎大輝のような沼男子を演じた時の破壊力がすごい(あの、「好きやよ」は今でも忘れられない…)。
4月20日(月)スタートの『銀河の一票』で松下が演じるのは、主人公・星野茉莉(黒木華)が信頼する幼なじみで、優秀な国会議員の日山流星。松下は日山のキャラクターについて、「物語の序盤では、非常に明るく社交性も高く、政界で生きていくための強さやずる賢さも持ち合わせたパーフェクトな人間に見えると思います。その裏で抱える“何か”を、見てくださる方に少し感じ取ってもらえたら」と語っている。
「これは、沼落ち不可避なやつでは…?」と思ったのは、筆者だけだろうか。先述した作品のほか、『やんごとなき一族』(フジテレビ系)や『9ボーダー』(TBS系)に続き、松下の沼に落ちる春がまたやってくる。
■中島健人/『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』(NHK総合)
4月28日(火)から放送の本作で中島が演じるのは、“フェロ店長”こと志波三彦。コンビニチェーン「テンダネス門司港こがね村店」の店長で、同僚から「押せばフェロモンの泉の湧くような男」と称されているモテ男だ。今回、小説『コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―』(新潮社/以下『コンビニ兄弟』)がドラマ化されると聞き、再び読み返してみると、志波が「えっ、これは当て書きですか…?」と思うほど、中島のイメージにぴったりで驚いた。
正直なところ、魔性のフェロモンを垂れ流して、老若男女をトリコにしているフェロ店長のことを「こんな人、いるか?」と思ってしまっていた自分がいた。物語の内容が好きで読んでいたものの、「普通のコンビニ店員なのに、アイドルの握手会並みの行列ができるなんて、ありえなくない?」と。あまりにも、ファンタジーな話のように思えていたのだ。
しかし、中島がフェロ店長を演じることを知った時、「ケンティーがコンビニ店員の世界線があったら、そりゃそうなるわな…」と納得。フェロ店長は、ただ全人類を愛しているだけ。媚を売っているわけではないのに、愛を与えるから、愛が返ってくる。例えば、自分を巡ってケンカをしている人がいたら、「ああ、ケンカしないで! 僕は、皆さんの笑顔が見たいんです」なんて困り顔をして、その場を収めてしまうのだ。この志波三彦という役をケンティーこと中島健人がどのように演じるのか楽しみだ。
■高杉真宙/『今夜、秘密のキッチンで』(フジテレビ系)
昨年末、『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)で共演した波瑠との入籍を発表した高杉。“理想すぎるカップル”として、星野源&新垣結衣の“逃げ恥婚”並みに世間の注目が集まるなか、4月9日(木)放送の木曜劇場『今夜、秘密のキッチンで』ではヒロインの相手役に挑む。
高杉が演じるKei(けい)は、薬膳にも精通するイタリアンシェフ。夫に否定されまくったせいで、自分の料理の味だけでなく、存在意義までも分からなくなっていた坪倉あゆみ(木南晴夏)に、ときめきと自分らしさを思い出させる存在になっていくようだ。
高杉といえば、それこそ『わたしのお嫁くん』で演じていた山本知博のように、かわいさを全面に出したキャラがハマる…かと思いきや、近年はクールだったり、謎めいていたりする役柄に挑戦することも増えている。『となりのナースエイド』(日本テレビ系)では、ちょっぴり意地悪だけど、なんだかんだで思いやりが伝わる“令和にウケるドSキャラ”という新ジャンルを生み出し、強い印象を残した。本作では、どんな“キュン”を届けてくれるのか、楽しみだ。
■玉森裕太/『GIFT』(TBS系)
Kis-My-Ft2の玉森が、2019年放送の『グランメゾン東京』(TBS系)以来の日曜劇場凱旋! 4月12日(日)放送の『GIFT』で演じる坂本昊は、音楽事務所で作曲家のマネージャーをしている人物。作曲家志望で音大を卒業するも、周囲との才能の差を感じて挫折してしまい、どこか満たされない日々を過ごしている役柄だ。常人には理解しがたいユニークな感性を持つアート作家の母・広江(山口智子)とは、仲良し親子。車椅子ラグビーをテーマにしている本作において、音楽とアートの世界にいる坂本親子は、接点がないように見えるが…どのような形で物語に関わってくるのだろう。
玉森は、ほわほわとした柔らかな雰囲気をまとっており、役者としてもそのイメージにマッチしたキャラクターを演じることが多い。しかし、『美男ですね』(TBS系)の桂木廉や、『ぴんとこな』(TBS系)の河村恭之助、『青春探偵ハルヤ ~大人の悪を許さない!~』(読売テレビ・日本テレビ系)の浅木晴也など、意外にツンツンとした性格の役柄も目立つ(玉森は、ツンツンのなかにキュートを混ぜ込むのが実にうまい)。
今回、『GIFT』で演じる昊はどのようなキャラクターになるのだろう。ポスター写真を見るかぎり、ほわほわ方向な気もするが、果たして…ドラマの放送を楽しみに待ちたい。
どの俳優も、それぞれ異なる魅力で物語に彩りを与えている。
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