ABEMAの人気恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズの最新作『恋とオオカミには騙されない』の第3話が2月28日(日)に配信された。本作は“真実の恋”を追い求める男女10人が、デートや共同作業を通して本気の恋に落ちていくまでを追う恋愛リアリティーショーである。
■前回までのおさらい!
まずは前回までのおさらい。恋の矢印は以下のとおりになる。まだまだ始まったばかりの本作では、好きな人を絞り切れていない心の内が見て取れる。
ちょこ⇔りょうか
そら→Taki、あおい
もくだい→りょうか、みちゅ
つな→あおい
コウヘイ→なえなの、りょうか
みちゅ→もくだい
あおい→そら
Taki→そら
なえなの→コウヘイ
■なえなのの恋の矢印に変化?
なえなのの太陽LINEデートではサンシャイン水族館に行くことに。ちょことなえなのはさっそく二人で館内を回る。カエルの展示にはしゃぐちょこに「魚より、一番カエルが楽しそうだよ」などとリアクションするなえなの。そしてついに、なえなのからちょこに「ちょっとでも、ちょこの中の恋愛対象に入れるなら、頑張りたいと思って」と気持ちが伝えられた。なえなのはカエルを見て無邪気に喜ぶちょこの姿に惹かれたようだ。
ちょこも「今、俺の中ではりょうかちゃんの存在が一番大きいって感じかな。でも、なえちゃんのことも、ちゃんと考えなきゃなと思った」と真っ直ぐ返事をする。照れながら気持ちを伝えるなえなのは、今やコウヘイからちょこにすっかり気持ちが移った様子。さらに、あまりに嬉しそうなちょこの表情からは、りょうかから、なえなのに気持ちが揺らぐ可能性も大いにありそう。
するとそこにコウヘイが登場。ちょこがアトリエに戻り二人きりになったところで、なえなのは「なんで来てくれたの?」とコウヘイに尋ねる。コウヘイは「なえがいるから」と笑顔を見せる。ここでなえなのは思い切ってコウヘイに、自分がちょこを気になっていることを伝えた。これに対して「色々な人と自由に話して、それでもお互いに一緒に居たいと思えるようになりたい」と、かなり大人な返答をするコウヘイ。だが、スタジオMCの横澤夏子からは「だけど俺は好きだよ、っていう一言があったら」と、あと一歩踏み込むべきだったとのコメントも。コウヘイがカエルに興味を示したときのなえなののあっさりとした反応からも、なえなのの気持ちはもうコウヘイにはなさそうだ。
■りょうか&ちょこに暗雲立ち込める
早々にアトリエ作業に戻ったちょこに、さっそくりょうかが話しかける。
■もくだい“程よいグイッと感”に評価
もくだいは、みちゅの指にとげが刺さると、すぐに飛んでいき優しく介抱する。各々が揺らぐ気持ちを抱えつつも自分の恋を育もうと積極的な姿を見せた。
そして夜になると屋上では、つながあおいに猛アタック。「俺はあおいのことが気になってるから、引き続き俺のことも考えてくれると嬉しいです」と伝え、あおいを笑顔にさせる。つなの行動はスタジオMCの飯豊まりえからも「程よいグイッと感」との高評価を得た。
■映画のワンシーンのようなTaki&そら
そして第3話で特に距離を縮めたのがTakiとそらだ。
送信者と受信者のみが内容を共有できる月LINE。読んだそらはライブ終了後の会場を訪れる。二人で並んで腰かけて話すTakiからは幸せオーラがいっぱいだった。Takiは照れながらも「そら君のために歌ってたの」と告白し、そらも胸がいっぱいの様子。その後ステージの上に立ったふたりは同じ音楽を聴きながらダンスをすることに。
手を取り合い身体を揺らす姿は、まるで映画のワンシーンのようだ。Takiはそらに聴かせたタガログ語の音楽の意味を「Your smile makes me break(あなたの笑顔に私はやられた)」と知らせる。さらにそらの背中に「SUKI」の文字を指でなぞり、そらに気持ちを伝えるのであった。これにはそらも照れまくって思わず座り込むほどの喜びよう。
■しかし波乱の展開に
しかし、月LINEデートの別れ際に驚きの展開が起こる。アトリエでそらを見送ったあおいが、突然、太陽LINEを使いそらを誘ったのだ。これにTakiは「わたし、アトリエで頑張るから」と不参加を表明。あおいを気にかけていた、つなも気が気ではない様子。すぐさま、あおいに「あおいとそらの時間は邪魔しないけど遊びに行ってもいいですか?」と伝えるなど、恋の火花が各所で散る展開となった。
まれに見る波乱の展開にスタジオMCのオオカミ予想は難航。誰がオオカミなのかどころか、誰が誰を好きなのかさえ先が見えない恋模様となった。この先の恋が進展することで見えてくるオオカミの表情に期待が高まる。