櫻坂46の菅井友香が26日、東京国際フォーラムホールCにて開催されたミュージカル『カーテンズ』ゲネプロ取材会に、城田優三浦翔平と共に出席。初日を迎えた心境を語った。



【写真】かわいい! 髪をハイトーンカラーにして初ミュージカルに挑む櫻坂46・菅井友香

 2007年3月にブロードウェイで開幕し、日本では2010年に東山紀之主演で上演された『カーテンズ』。まったくの新演出、新カンパニーでの上演となる今回は、城田が演出・主演を務める。

 新人女優のニキを演じる菅井は、今回がミュージカル初挑戦。初日を迎えた心境について「今も『夢なんじゃないか』と思うくらい不思議な気持ちです」と口にした。

 城田が「夢です」と答えると、菅井は「夢ですか? 起こしてください」と破顔。続けて「それくらい本当に夢心地なんですけど、緊張とともに、こうしてこんなご時世の中、初日を迎えられるかという不安もあった」と明かした。

 さらに「徹底して感染対策してくださったスタッフの皆さん、キャストの皆さん、そしてずっと引っ張ってくださった城田さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と改めて感謝。

 「これをパワーに変えて、初ミュージカルで体当たりで挑ませていただくので、楽しみにしていただけたら」とアピールした。

 また城田は菅井に対して、稽古にあたって「みんなにタメ口でしゃべるくらいの気持ちでとにかく距離を詰めていこう」と伝えたという。

 城田は「(菅井は)すごく品が良くてすごくおしとやかで、普段から、たぶんファンの方たちが想像している通り、もしくはそれ以上にしっかりされている」と菅井を評し、「グループのキャプテンとして、おそらくシャキっとしなくてはいけない時間が多かったせいか、本当に完成されてしまっていたので、まずはほぐしてあげるところから始まったんです」と明かした。

 その上で「すっごく成長しました。私がいうのもおこがましいんですけど、今ここにいない関係者の皆さんも『菅井さんすごく伸びましたね』ってなってます」と菅井の成長ぶりを褒め称えた。


 ミュージカル『カーテンズ』は東京国際フォーラムホールCにて2月26日~3月13日、大阪・新歌舞伎座にて3月18日~3月22日、愛知県芸術劇場大ホールにて3月26日、3月27日に上演。

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