俳優の内藤剛志が主演を務めるドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』が、テレビ東京系にて7月より毎週金曜20時に放送されることが決定。内藤の67歳の誕生日である本日5月27日発表された。
【写真】内藤剛志「現場で毎日を過ごせるのが最高に幸せ」 67歳の誕生日を『警視庁・捜査一課長』の仲間が祝福
警察小説の第一人者である今野敏原作の本格ミステリーをドラマ化した「強行犯係 樋口顕」シリーズ。これまで全12作のスペシャルドラマと2021年の1月期には連続ドラマが放送された本作が、今夏、新たに連続ドラマSeason2として帰ってくる。
主人公であり、仕事と家庭の狭間で悩みつつも現場では自分が信じる正義を貫き、愚直なまでに真剣に事件に向き合う等身大の刑事、警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕役には、数々のドラマで刑事役を務めてきた内藤が前作から続投。高い洞察力や推理力を持ち、時にはスタンドプレーをも辞さず、事件の裏に潜む真実を追求し、解明してきた樋口顕を、今回も数多くの難事件が待ち受ける。
内藤は「Season2」放送決定に「去年初めて連続ドラマになって、単発とは違う楽しみ方が見つかったし、宿題も見つかりました。Season2ということで、前シーズンで見つかった宿題を提出できる場が頂けたことを嬉しく思います。沢山テレビに出られることとは別に(笑)」と心境をコメント。
本日5月27日、誕生日を迎えたことに、「67歳になったのですが、この歳になってもドラマの世界にいられることが嬉しいですね。同世代の仲間と一緒にやれているというところも最高。良い誕生日になりました」と語った内藤。「面白くしなきゃと思います。あと、若い人が“歳を取るのは楽しいだろうな”と思えるようにしたいです。
金曜8時のドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』は、テレビ東京系にて7月より毎週金曜20時放送。
※内藤剛志コメント全文は以下の通り
◆内藤剛志
Q)「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」の放送が決定しましたが、今の心境をお聞かせください。
去年初めて連続ドラマになって、単発とは違う楽しみ方が見つかったし、宿題も見つかりました。Season2ということで、前シーズンで見つかった宿題を提出できる場が頂けたことを嬉しく思います。沢山テレビに出られることとは別に(笑)
Q)本日は、内藤剛志さんのお誕生日でもあり、そのような日に嬉しい発表となりますが、
新たな節目としての抱負や、撮影への意気込みなどあればお願いいたします。
67歳になったのですが、この歳になってもドラマの世界にいられることが嬉しいですね。
同世代の仲間と一緒にやれているというところも最高。良い誕生日になりました。面白くしなきゃと思います。
あと、若い人が“歳を取るのは楽しいだろうな”と思えるようにしたいです。
そして、作品もさらに進化させたい。見てくださっている方は「警視庁強行犯係 樋口顕」という作品を好きだから見てくれているけれど、まったく同じものだと新シーズンにする意味がない。
具体的にやってみたいなと思うこともいくつかあるので、全然変わっていないように見えて、何かが変わっている…という風に作っていければと思います。
Q)最後に放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
樋口は、普通に町ですれ違っても覚えていないような普通の人。そんな人が頑張って、いつもどこかに潜んでて事件を解決するような話です。とんでもないシリアルキラーが出てくるとか、国家を乗っ取るとかそんな大きな事件はないし、ヒーローも出てこない、みんな普通の人。
刑事ドラマだから犯人捜しを楽しんでもらいたいのは第一ですが、そんな私たちを見て「普通に生きるってこと、なかなかいいじゃん!楽しいじゃん!」と思ってもらえると嬉しいです。希望みたいなものを届けたいです。このドラマを見て、そんな週末を迎えていただければと思います。あとはとにかく、見てください!
おじさんたちが元気に頑張っているので(笑)。