『暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系/毎週日曜9時30分)の次週・ドン14話(6月5日放送)は新展開。ドン13話で敵に倒されてしまった主人公・桃井タロウ(樋口幸平)と対をなすような謎の新キャラクター・桃谷ジロウ(石川雷蔵)が登場する。
【写真】桃谷ジロウ(石川)が登場! 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン14話・場面カット
スーパー戦隊シリーズ最新作の本作は、昔話の『桃太郎』をモチーフに、ドンモモタロウ/桃井タロウ(樋口幸平)、サルブラザー/猿原真一(別府由来)、オニシスター/鬼頭はるか(志田こはく)、イヌブラザー/犬塚翼(柊太朗)、キジブラザー/雉野つよし(鈴木浩文)の5人が活躍するヒーロー番組。
ドン13話のラストでは、バカ正直なタロウが敵陣営の脳人の戦士ソノイ(富永勇也)に自分の弱点を明かし、倒されてしまうという衝撃的な展開を迎えた。タロウは本当に死んでしまったのか、残されたドンブラザーズのメンバーはどうなってしまうのか。前代未聞の展開に衝撃が広がる中、来週6月5日放送のドン14話には、さらなる驚きの展開が待ち受けている。
ドン14話のサブタイトルは「みがわりジロウ」。ここから予想できるように、桃井タロウと対をなすような新キャラクター・桃谷ジロウが登場。その素性は謎に包まれたままだが、現段階で明らかになっているのは、田舎暮らしをしている青年だということ。今回公開された写真の一枚には、村の青年団らしき人たちと親しげなジロウの姿が収められている。そして、ジロウはヒーローに憧れていて、過去にはタロウとも面識があるんだとか。はたして、ジロウはいったい何者なのか…?
気になる新キャラクター・桃谷ジロウを演じることになったのは、ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』などで注目を浴びている若手俳優・石川雷蔵。名優・市川雷蔵にあやかって付けられたという名前の通り、“男前”という言葉がピッタリな石川が、「ドンブラザーズ」に登場する。
一方、ドン13話でソノイとの戦いに敗れ消滅したタロウを演じる樋口幸平。
樋口はまた、来週放送のドン14話に登場するジロウを演じる石川雷蔵について、「『ジロウは雷蔵にしかできないな』『ジロウは雷蔵だ!』って思う瞬間が結構あるんです」と大絶賛。石川本人についても、「すごくかわいげのある弟みたいな存在です。でも、お芝居において雷蔵のドシッと構えている部分や自分をしっかりもっているところがすごくいいなぁって思います」とり、「雷蔵が新しい風を吹かせてくれた」と期待を口にしている。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は、テレビ朝日系にて毎週日曜9時30分放送。
コメント全文は以下の通り。
<コメント>
■樋口幸平(ドンモモタロウ/桃井タロウ役)コメント
13話の台本をもらった時は…二度見しました! え、ちょっと待って! 主役なのに…って、本当に驚いたんですけど、それが脚本の井上(敏樹)さんのすごいところだなって、改めて感じました。
特に見ていただきたいのは、桃井タロウが消えた後、「ドンブラザーズの4人はこう感じてたんだ!」ということが感じられるみんなの表情です。そして、タロウがいなくなった後のドンブラザーズの4人を見てほしい! あと、タロウとソノイの関係がなんせアツイので、この2人の関係にも注目してほしいですね。
来週はジロウが登場します。ジロウはとても明るくて、タロウに憧れているというキャラクターなんです。
ジロウを演じる(石川)雷蔵は、すごくかわいげのある弟みたいな存在です。でも、お芝居において雷蔵のドシッと構えている部分や自分をしっかりもっているところがすごくいいなぁって思います。僕もすごく考えてお芝居をしていますが、雷蔵もまだまだ「どうしたらいいんだろう!?」って思うことがたくさんあると思うんです。でも、目の色やふと明るくなる瞬間、笑ってる顔を見て、「ジロウは雷蔵にしかできないな」「ジロウは雷蔵だ!」って思う瞬間が結構あるんですよ。新しい風を吹かせてくれたと思います。
視聴者の皆さん、13話を見ていただいておわかりだと思うんですが、タロウがいなくなりました…。皆さんが寂しく感じてくださったら、タロウは人気者だったんだなってうれしいですし、「アイツいらないよ」って思われていたら悲しいんですけど…(笑)、タロウがいなくなったからこそわかることがたくさんあるので、この先も楽しみにしていただきたいです。過去に何があってソノイたちはドンモモタロウを恨んでいるのかが13話で少し明らかになったので、14話以降もどうぞ楽しんで見てください!