俳優のディーン・フジオカが主演を務めるドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系/毎週土曜22時)に、フリーアナウンサーの鷲見玲奈の出演が決定した。主人公・小比類巻(ディーン・フジオカ)の娘、星来(鈴木凜子)に近づく謎の女性、影山沙也香を演じる。



【写真】『パンドラの果実』 娘、星来に近づく謎の女性”影山”を演じる鷲見玲奈

 本作は日本テレビ×Huluの共同製作ドラマとして、4月より日本テレビ系土曜ドラマにてSeason1が放送開始し、全10話で完結。その後、HuluオリジナルのSeason2、全6話がHuluで独占配信される。

 科学犯罪対策室を創設した警察官僚・小比類巻祐一(ディーン)は、アドバイザーとして天才科学者・最上(岸井)を迎え、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当する。科学犯罪対策室に託されたのは法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪。これまでの考え方では、ただの“不思議で不可解な事件”。2人はいわゆる科学捜査ではなく、事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく。

 6月11日放送の第8話では、全身の血液が全て失われた女性の遺体が見つかる。小比類巻(ディーン)、最上(岸井)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)が解剖室で見たのは、亜美(本仮屋ユイカ)そっくりの女性の遺体だった。次第に明らかになる亜美の秘密と、榊原(加藤雅也)の真の目的。そして星来(鈴木凜子)に近づく謎の女性、影山沙也香(鷲見)が登場する。

 鷲見は、オファーが来た時の気持ちを「視聴者として始まる前から楽しみにしていたドラマだったので、関わることができて嬉しく思う一方で、最終回へ向けての大事なシーンが多く、緊張感がありました」と語る。

 また、自身が演じる影山について、「悪に加担しているという、所謂“悪の組織の一味”と言ってしまえばそうなのですが、一人の人として見た時に、とにかく榊原先生の考えや教え、生き方、やり方全てを崇拝している、信心深く忠誠心に溢れた人です。
私も沙也香ほどは心酔しないまでも、憧れの人は居ますので、悪い気持ちというより、ある種純粋な気持ちで『先生は私の全てだ』と自己暗示をかけながら臨みました」とコメントを寄せた。

 土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』は、日本テレビ系にて毎週土曜22時放送。

※鷲見玲奈コメント全文は以下の通り

◆鷲見玲奈

■オファーが来た時のお気持ちをお聞かせ下さい。
視聴者として始まる前から楽しみにしていたドラマだったので、関わることができて嬉しく思う一方で、最終回へ向けての大事なシーンが多く、緊張感がありました。

■ご自身が演じられる役への印象、似ている・尊敬しているところはありますか?
沙也香は、悪に加担しているという、所謂“悪の組織の一味”と言ってしまえばそうなのですが、一人の人として見た時に、とにかく榊原先生の考えや教え、生き方、やり方全てを崇拝している、信心深く忠誠心に溢れた人です。
私も沙也香ほどは心酔しないまでも、憧れの人は居ますので、悪い気持ちというより、ある種純粋な気持ちで「先生は私の全てだ」と自己暗示をかけながら臨みました。

■共演者についてのご印象はありますか?
榊原先生役の加藤雅也さんとは共演シーンが多かったので、撮影の合間にお芝居についての様々なお話しを伺い、勉強させて頂きました。
もしまたご一緒できる機会があれば、成長したところをお見せできるよう頑張ります。
岸井ゆきのさんは、その場にいるだけで本当に雰囲気を明るくする方だなぁと思いました。
全現場に岸井さんが居てほしい。笑
あんなチャーミングな方、みんな好きになってしまう!すっかりファンになりました

■楽しかったシーンやシチュエーションはありますか?
医療現場のシーンは初めてで、難しい用語が飛び交ったり、注射を打つシーンがあったりと、かなり苦戦しました。
しかも、防護服がとにかく暑くて苦しくて視界も悪くて…。

難しかったぶん、みなさんと協力して乗り越えた達成感がありました。 

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