俳優の竹内涼真が主演する7月7日スタートのドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の追加キャストとして、光石研、稲森いずみ、緒形直人、中尾明慶、矢本悠馬、さとうほなみ、近藤公園、田中道子の出演が発表された。
【写真】竹内涼真、髪型一新『六本木クラス』7月スタート
本作は、絶望の淵に立たされた青年が報復を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸に、ラブストーリーそして青春群像劇を交錯しながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメーク。
今回発表された追加キャストは全8名。長屋ホールディングスを長屋茂と共に創設した相川伊之助の娘で、常務の相川京子役を稲森いずみ、茂の長男・龍河(早乙女太一)が引き起こした事件を担当する刑事・松下博嗣役を緒形直人、新を男手ひとつで育て、「信念を貫く」ことを教えた父・宮部信二役を光石研が演じる。
また、新の良き仲間として共に奮闘する「二代目みやべ」のスタッフの1人で、ホールスタッフとして働く内山亮太役には中尾明慶、新が長屋家と因縁の関係を築くことになるきっかけであり、龍河にいじめられていた同級生の桐野雄大役には矢本悠馬、「二代目みやべ」の料理人として働くトランスジェンダーの綾瀬りく役には、ゲスの極み乙女。のドラマーで、ほな・いこかとして音楽活動をするさとうほなみが抜擢。さらに、長屋茂の忠実な秘書・桜木幸雄役には近藤公園、新や優香の行きつけのダイニングバー「Flecha verde」の店主・理沙ガルシア役には田中道子が扮する。
稲森は「役をいただいた時、すでに紡がれている魅力的な世界観に、新しく私が飛び込んでいける“ドキドキ”と“ワクワク”を感じました」と振り返り、11年ぶりの民放連ドラ出演となる緒形は「配信当時、『梨泰院クラス』には魅了され、次回が待ち切れない程、食い入るように見ていました。この刑事役を任されるのは、この上なく嬉しいことです」とコメント。同じく『梨泰院クラス』のファンだったという光石は「2020年、コロナ禍で俳優の仕事の儚さを痛感していた最中、それを希望に変えてくれたのが『梨泰院クラス』でした。こんなドラマがやりたい。そしてなんと今年、そんなどハマりした作品が、日本でリメイク!! しかも、あの主人公のお父さん役をオファーして頂きました! こんな喜びはありません」と話す。
中尾は「素晴らしいキャストの方々やチームワーク抜群のスタッフの皆様と作り上げる日々がとにかく幸せです」と語り、人気作のリメークである本作にプレッシャーを感じているという矢本は「同じ役を演じても人が違うと全く別のものになるという事を忘れないでください。
一方、さとうは「竹内さんは撮影前のリハーサル時に全員が帰るまで場に残り、質問にも丁寧に答えてくださるなど、本当にリーダーだなと感じています」と竹内の印象を告白。近藤は「“あの”物語が、徳尾浩司さんによる疾走感溢れる素晴らしい脚色で、六本木を舞台に繰り広げられます」と期待を寄せ、田中は「普段何気なく歩いている六本木という街を、ドラマでは豪華な俳優の先輩方と共に魅力的にみせることができたらいいなと思っております」と意気込んだ。
ドラマ『六本木クラス』は、テレビ朝日系にて7月7日より毎週木曜21時放送。
コメント全文は以下の通り。
◆稲森いずみ(相川京子役)
役をいただいた時、すでに紡がれている魅力的な世界観に、新しく私が飛び込んでいける“ドキドキ”と“ワクワク”を感じました。
長屋を愛し守るため、殺伐とした組織の中で戦うひとりの女性の生き様を見ていただきたいと思います。
◆緒形直人(松下博嗣役)
配信当時、『梨泰院クラス』には魅了され、次回が待ち切れない程、食い入るように見ていました。この刑事役を任されるのは、この上なく嬉しいことです。この役ならではの難しさがありますが、一つ一つ丁寧に、父親としての思いや弱さなど、松下博嗣の心の動きを表現していきたいと思っています。竹内くんは、自然体で真っ直ぐな方ですね。
◆光石研(宮部信二役)
2020年、コロナ禍で俳優の仕事の儚さを痛感していた最中、それを希望に変えてくれたのが『梨泰院クラス』でした。こんなドラマがやりたい。そしてなんと今年、そんなどハマりした作品が、日本でリメイク!! しかも、あの主人公のお父さん役をオファーして頂きました! こんな喜びはありません。現場では、竹内くんと新木さんのドラマへの情熱に引っ張られ、楽しくやっております。
皆さん、是非ご覧くださいませ!!
◆中尾明慶(内山亮太役)
素晴らしいキャストの方々やチームワーク抜群のスタッフの皆様と作り上げる日々がとにかく幸せです。新さんに救ってもらい、「二代目みやべ」で働くことになる元チンピラ〈亮太〉を演じます。僕自身も俳優という仕事にだいぶ救われて、今があると思っています(笑)。六本木という街で〈亮太〉という役に全力で向き合っていきたいと思います。この夏、必ず素敵な作品になりますので、『六本木クラス』をよろしくお願い致します。
◆矢本悠馬(桐野雄大役)
『梨泰院クラス』が大人気だったため、中々の重圧を感じながら撮影に挑んでおります。
◆さとうほなみ(綾瀬りく役)
今作のお話を伺った時は「すごいことをしようとしている!」と思いました。日本を舞台にした時にどうなるのか全然想像がつかなくて、だからこそ面白いなと。綾瀬りくという役は、もともと韓国版でもとても魅力を感じており、だからこそこの役で作品に携われることに喜びを感じております。竹内さんは撮影前のリハーサル時に全員が帰るまで場に残り、質問にも丁寧に答えてくださるなど、本当にリーダーだなと感じています。頼れるリーダーのもと、楽しませていただこうと思います。
◆近藤公園(桜木幸雄役)
“あの”物語が、徳尾浩司さんによる疾走感溢れる素晴らしい脚色で、六本木を舞台に繰り広げられます。秘書・桜木としましては、茂会長の影として「忍」のように存在出来ればと思いながら、撮影に挑んでおります。一視聴者としても、主人公・新を巡る三角関係をソワッソワしながら見守る準備は、既に出来ています。
◆田中道子(理沙ガルシア役)
『六本木クラス』に出演することができ、感激で胸が躍るような毎日です。普段何気なく歩いている六本木という街を、ドラマでは豪華な俳優の先輩方と共に魅力的にみせることができたらいいなと思っております。理沙ガルシアは、私自身初めてとなるスペインと日本のハーフの役で、初めてのスペイン語にも挑戦しております。頭のネジが1、2本抜けているような女性ですが、体当たりで精進します。皆さま、ぜひご覧ください。