アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の新情報発表特番がONE PIECE公式YouTubeほかで8日配信され、物語のカギを握る謎の男・ゴードンを声優の津田健次郎、ヒロインの歌姫・ウタのボイスキャストを声優の名塚佳織、歌唱キャストをミュージシャンのAdoが務めることが発表された。
【写真】ウタ、ゴードンら『ONE PIECE FILM RED』キャスト陣
本作は、今年連載25周年を迎える尾田栄一郎による人気漫画『ONE PIECE』を原作とするFILMシリーズ第4弾。
キャラクター解禁から注目を集めている世界の歌姫、そして“シャンクスの娘”ウタ。素性を隠したままその歌声を発信し、世界中を熱狂させる歌姫・ウタを、ボイスキャストとして名塚佳織、そして歌唱キャストとしてAdoのダブルキャストで演じることが決定。
名塚は、「ウタの人生をしっかり歩まなくてはと気が引き締まりました。ルフィと直球でぶつかりあうお芝居のキャッチボールを楽しみながら演じさせていただきました」とコメント。
アニメ映画初出演となるAdoは、「ウタを歌声で演じることができて、物凄く楽しかったです。ウタはみなさんの色んな気持ち、色んな感情に寄り添ってくれると思います。必ずウタが魅せてくれるので、たくさんの方々に楽しんでいただきたいです」と話している。
また、ウタとシャンクスのことを知る怪しげな風貌の謎の男・ゴードン役は津田健次郎に決定。津田は、「最強の布陣の中で重要なキャラクターを演じさせていただける幸福を感じるとともに、身が引き締まりました。小細工なし、全身全霊で言葉を紡がせていただこうと臨んだ」と語っている。
アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』は、8月6日より全国公開。
コメント全文は以下の通り。
<コメント>
■ウタ役・ボイスキャスト:名塚佳織
決まったと連絡をいただいたときは驚きすぎて全く実感が湧かなかったのですが、ウタを演じることができて本当に嬉しいです。台本を読んでとてもプレッシャーを感じましたが、ウタの人生をしっかり歩まなくては、と気が引き締まりました。ウタは強い意思を持っている女の子。凛としていながらも天真爛漫でかわいらしさもある、たくさんの魅力を持っています。ルフィと直球でぶつかり合うお芝居のキャッチボールを楽しみながら演じさせていただきました。すばらしい音楽とともに、家族の絆が描かれた作品になっていますので、ぜひ劇場でお楽しみください。
■ウタ役・歌唱キャスト:Ado
まさかあの『ONE PIECE』とは思わず、初めは聞き間違いかと思うくらい、しばらくは信じられませんでした。お話をいただき本当に心から嬉しく思っております。ウタを歌声で演じることができて、物凄く楽しかったです。ウタは、皆さんの色んな気持ち、色んな感情に寄り添ってくれると思います。
■ゴードン役・津田健次郎
総合プロデューサーの尾田先生、谷口監督、スタッフの皆様、そして魅力的なキャラクターに魂を叩き込み続けて来られた豪華キャストの皆様、最強の布陣の中で重要なキャラクター・ゴードンを演じさせて頂ける幸福を感じるとともに、身が引き締まりました。小細工なし、全身全霊で言葉を紡がせていただこうと臨んだ収録でしたが、本当に素敵な時間でした。魅力的なキャラクター達の絆、生きることの苦しみと歓びが大きなうねりとなって流れていく熱い物語は心を震わせてくれます。この作品は、劇場で見る価値のある作品だと思います。大きなスクリーンで、迫力ある音響で、ぜひご覧ください。