俳優の田中圭が主演を務め、9月17日配信スタートするHuluオリジナル『死神さん2』の第2話に、女優の奈緒が主人公・儀藤(田中)の相棒役で出演することが発表された。おっちょこちょいな地域課の刑事役で、ひったくり冤罪(えんざい)事件に挑む。



【写真】『死神さん 2』第2話に出演する奈緒

 大倉崇裕の小説『死神さん 嫌われる刑事』を実写化する本作は、田中演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型の刑事ドラマ。監督を堤幸彦が務める。

 第2話で奈緒が演じるのは、小石川警察署地域課の刑事・藤代唯巡査。儀藤と共に、3ヵ月前に発生したひったくり事件の冤罪捜査に挑む。

 被害者・兼田愛(橋本マナミ)に聞き込みをすると、当時の証言と食い違うことを言い始め、さらに兼田が過去に警察官をしていたことが判明。物語は意外な方向へと展開していく。儀藤の“パシリ”小刀祢葵(山本舞香)と同期でもある藤代は、少しおっちょこちょいだが地域住民に愛される警察官。なぜか終始落ち着かないながらもやる気に満ちあふれており、儀藤と共に再捜査に奔走する。

 奈緒は役どころについて「私が演じる藤代唯は、とてもおっちょこちょいで不器用ですが、何よりも町の人々を大切にしていて、まっすぐな正義感を持っている、明るくてなんだか憎めない女の子だと思います」と説明。

 久々の共演となる田中については「田中圭さんとは4度目の共演になるので、とても安心感がありました。今までに見た事のない圭さんと相棒役ということで、すごく不思議な感覚でしたが、安心して飛び込んでいくことができました」と述べ、堤監督作への出演については「色々なチャレンジをさせていただき、毎日がとても新鮮で刺激的でした!」とコメントしている。

 Huluオリジナル『死神さん2』は、Huluにて9月17日より毎週1話配信(全6話)。


※奈緒コメント全文は以下の通り

★奈緒コメント

 堤組はとてもアットホームな雰囲気で、初日から緊張感もほぐれて楽しく撮影に臨むことができました。堤監督は本当に優しくて、現場でも色々な指示を下さるので、台本を読んでいた時よりもどんどんイメージが広がっていきました。私自身も色々なチャレンジをさせていただき、毎日がとても新鮮で刺激的でした。

 田中圭さんとは4度目の共演になるので、とても安心感がありました。今までに見た事のない圭さんと相棒役ということで、すごく不思議な感覚でしたが、安心して飛び込んでいくことができました。

 私が演じる藤代唯は、とてもおっちょこちょいで不器用ですが、何よりも町の人々を大切にしていて、まっすぐな正義感を持っている、明るくてなんだか憎めない女の子だと思います。

 私が出演する第2話のキーワードは「先入観にとらわれるな!」皆さんもぜひ推理をしながら楽しんでいただきたいです。「町の人々が普通に穏やかに過ごすというのはどれだけ幸せなことか」が感じられる作品になっていると思います。そのあたりにもぜひ注目していただきたいです。

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