ジャニーズWESTの濱田崇裕が主演する舞台『盗聴』が、10月31日より東京グローブ座、11月30日から大阪のサンケイホールブリーゼにて上演されることが決まった。
【写真】ドラマ『武士スタント逢坂くん!』で令和にタイムスリップした春画師役で主演したジャニーズWEST・濱田崇裕
本作は、脚本家・西田征史によるオリジナルストーリーで、タイトルが示す通り「盗聴」をテーマに、人間の心の闇にもスポットを当てた西田にとって新境地ともいえる作品。
主演の濱田は「有限会社 盗聴撲滅隊」の社長・榎木田歩を演じる。同社の社員・佐野睦美役には武田玲奈、そして間宮健吉役は兄弟お笑いコンビ「土佐兄弟」の弟の有輝が演じる。また、渋谷謙人や上野なつひらが共演に名を連ねる。
「有限会社 盗聴撲滅隊の社長」榎木田歩(濱田)は、付き合う女性にはいつも振られてしまうが、仕事ができ、人として温かい彼を、社員である佐野睦美(武田)、間宮健吉(有輝)はとても尊敬している。ある日、依頼人のマンション周辺を受信機で傍受していると、なにやら不審な気配が…。急いで部屋に駆けつけ、インターフォンを押してみるが、応答はない。一方、部屋の中では、窓の外の様子を探る人物が…。連絡が途絶えた依頼人の身を案じる榎木田たち盗聴撲滅隊の3人。彼らは、事件の気配を感じ独自に調査を始めるのだが…。
脚本・演出の西田は「シンプルなタイトルですが、『「盗聴」を行う者と「盗聴」を阻止する者の物語』としてこれが最適だと思っています。提示するのは最低限の情報のみ、後は皆様それぞれでストーリーを想像していただきたいのです」とコメント。
主演の濱田は「作品の内容を聞いた瞬間から、もう僕の大好きなジャンルのミステリーだったこともあり、挑戦してみたかった気持ちが強く、それと同時に楽しみたいという感情も出てきました」と語った。
共演の武田は「初めてお会いする方々と作っていく舞台、私自身も非常に楽しみであり、わくわくしています」、有輝は「今までたくさんの方が知って下さるきっかけになった高校生ゆうきとはまた180度違う新しい有輝を見ていただけるように、人生で初めて舞台に挑戦してみたいと思いました!」としている。
舞台『盗聴』は、10月31日より東京グローブ座、11月30日から大阪のサンケイホールブリーゼにて上演。
コメント全文は以下の通り。
<コメント>
■脚本・演出:西田征史
舞台「盗聴」。シンプルなタイトルですが、『「盗聴」を行う者と「盗聴」を阻止する者の物語』としてこれが最適だと思っています。
提示するのは最低限の情報のみ、後は皆様それぞれでストーリーを想像していただきたいのです。想像したその瞬間から、もう舞台「盗聴」は始まっているんです。情報が最低限なのは、物語が出来ていないからでは決してありません。違いますからね。
濱田崇裕さんが社長を務める「盗聴撲滅隊」では武田玲奈さんと有輝さんが働いています。もうこれだけで楽しそうです。その3名と、対峙するのは、渋谷謙人さん・上野なつひさん・兒玉宣勝さん・阿久澤菜々さんという面々。
■主演・榎木田歩役:濱田崇裕
久々に舞台が決まった時は、本当に嬉しかったです。作品の内容を聞いた瞬間から、もう僕の大好きなジャンルのミステリーだったこともあり、挑戦してみたかった気持ちが強く、それと同時に楽しみたいという感情も出てきました。
演出家の西田さんは、以前、メンバーがお仕事をさせていただいた際に大絶賛していたのを覚えていたので、ご一緒できると聞いて、とても光栄でした。観に来てくださるお客様。楽しみにしていてください。何も考えずに来ていただけたら嬉しいです。たくさんの人達が楽しんでいただける舞台にすることが目標です。宜しくお願い致します。
■佐野睦美役:武田玲奈
初めてお会いする方々と作っていく舞台、私自身も非常に楽しみであり、わくわくしています。盗聴撲滅隊として、怖い思いをしている方々を守るため、頑張っていきたいと思います! みなさんもぜひ、期待して待っていてください。
■間宮健吉役:有輝
はじめまして! 土佐兄弟の有輝です!
今までたくさんの方が知って下さるきっかけになった高校生ゆうきとはまた180度違う新しい有輝を見ていただけるように、人生で初めて舞台に挑戦してみたいと思いました!
今から正直不安と緊張が襲ってきていますが、新しいチャレンジを見届けていただきたいです!!!